このレビューはネタバレを含みます
戦争と映画
戦争の狂気 悲惨さ 恐怖
政府への批判 怒り
イタリア映画を観よう
証人は?
全世界だ
諸国民の下にあるべき政府が上にある
この逆説が時に露呈する
政府は人類より無知だ
良心の欠…
43-5
Jean-Luc Godard(1930-2022.9.13)
Martha Argerich(b.1941)
Schumann
《Kinderszenen Op.15》
André …
イタリア映画で盛り上げる怒涛のラストがシンプルにめちゃくちゃエモい。あと絵画とナレーションによる展開が割と長いのも好き。本章での葉巻を吸うゴダールに帯びる陰影、ビノシュが庭で朗読するシーンの妙なデジ…
>>続きを読む最後のイタリア映画の数珠繋ぎでエモくなるんだけど、それでいいのかと自問する。あと、『映画史』という題材で、ゴダールが選んだのが、(それもとてつもなく過剰な)カットアップコラージュであるというのも重要…
>>続きを読む2022/09/06
愛知芸術文化センター開館30周年記念
国際芸術祭「あいち2022」連携規格事業
第26回アートフィルム・フェスティバル
近代絵画の父マネが取り上げられる。
ロベルト・ロッセリ…
"思考がフォルムを作る"
"フォルムが思考する"
様々な言葉の繋ぎ合わせとゴダールの金言の数々。今回は特に素晴らしかった。
そして特に
"罪を犯す野蛮人もおぞましいが
犯すがままにさせる文…
政府批判はいつの時代のどの政府にも当てはまるんだなという冒頭から
「映画とは何か、何でもない」という虚しいテキスト。そしてマネについて(映画史内では様々な歴史と折り重なっているね。)
そしてゾラの…