ゴダールの映画史 第5章 絶対の貨幣の作品情報・感想・評価

ゴダールの映画史 第5章 絶対の貨幣1995年製作の映画)

HISTOIR(S) DU CINEMA:La monnaie de l'absolu

製作国:

上映時間:27分

4.2

『ゴダールの映画史 第5章 絶対の貨幣』に投稿された感想・評価

4.0

3A
映画とは何か?ー何でもない。
映画は何を望むか?ー何も。
映画に何が出来るか?ー何かが。

「鳥」と爆撃機のモンタージュ。
イタリア映画賛美。ロッセリーニ、アントニオーニ、ヴィスコンティ、フェ…

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324
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諸政府の無能。テレビの見世物。過去は死んでいない。過ぎ去ってすらいない。

イタリア映画『無防備都市』による自己回復。「ロシア人は殉教映画を、アメリカ人は商業映画を作った。英国人はいつもどおり何もし…

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cyph
4.0

ラストの戦後イタリア映画への真っ直ぐなラブレターに思わず落涙 単なる手放しの賛美ではなく、現在為されないことがなぜイタリア映画には成し得たのかの考察 映画史

セルビアでの虐殺を黙殺するヨーロッパ政…

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Anna
5.0

完璧というものの奥底に触れたようで泣いてしまった。震源を見た。
初めて逆鱗を垣間見れた気がする
政府への憤怒、おぞましさへの憎悪、
決して誇張ではない


徴は至る所に。
まず"私"という、それから…

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【ジャン=リュック・ゴダール】
2010年存命する最高の映画監督ランキング 50人 (米誌「PASTE」 発表)第2位。
山本
4.0
ゴダールからみた第二次世界大戦
そして無防備都市によるイタリアのアイデンティティの自己回復

散りばめられて子供の情景が使われていたのが、気になった。映像のモンタージュや絵画とシューマンの子供の情景の結びつきが難しかった。イタリア映画の脈絡のところも知識不足で見なくてはとなった。bella …

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ヨーロッパ諸政府の注意を促そう
諸政府が気づいていない小さな事実に
欧州で一民族が虐殺されている
証人は?
全世界だ
諸政府は証人を見ていない
諸国民の下にあるべき政府が上にある
この逆説が…

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このレビューはネタバレを含みます

戦争と映画
戦争の狂気 悲惨さ 恐怖
政府への批判 怒り

イタリア映画を観よう

証人は?
全世界だ

諸国民の下にあるべき政府が上にある
この逆説が時に露呈する

政府は人類より無知だ
良心の欠…

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4.7

43-5
Jean-Luc Godard(1930-2022.9.13)
Martha Argerich(b.1941)
Schumann
《Kinderszenen Op.15》
André …

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