巨人と玩具のネタバレレビュー・内容・結末

『巨人と玩具』に投稿されたネタバレ・内容・結末

巨大お菓子メーカーの勝ち抜き戦略とそれにまんまと踊らされる人々。
「現代の人間は考えないんです」
だからこそ、テレビや新聞、宣伝カーなどの生活圏内に宣伝を大量に流し人々の脳内に刷り込ませることに企業…

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マスコミを操作してのイメージづくりの危うさを描いている点で、
珍しい着眼点の作品だと思います。

そして流行の流行り廃りに翻弄されるサラリーマンの悲劇でもあります。

50年以上も前の作品だが、

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スター誕生物でも、
マイフェアレディ物でもなかった、
予告編はミスディレクション。

オープニングの整列風の集団出勤、
キャンペーン前でのデモ、
傷痍軍人、
ヘリからの赤紙散布、
無謀な命令、無茶な…

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蹴っ飛ばして踏んづけたような不景気って言ってて今かと思った ラストいい

終盤の会議で部長が中々やばいことを言っていたけど、宣伝して物を売るという商売は今も表に出さないだけで似たような価値観で動いているような気がする。
宇宙服を着て真顔で街中を練り歩くという画的なファンタ…

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野添さん好きなのだが虫歯役には驚いた。

意外な結末
笑うようアドバイスした彼女と
彼の張り付いたような不自然な笑顔にうっすら狂気を感じる

<競争社会の歯車に巻き込まれた人間の悲哀を描く>

高度成長期の宣伝合戦、それは企業間競争であると共に、マスコミがどんどん肥大化していた時代でもあり、誇張と思いながらも熱気がうかがえる。
社会派コメ…

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テンポがめちゃくちゃいい。ライターのオーバーラップでのシーンの省略が心地いい。
何も解決しないし、ほとんど投げっぱなしのラストも好き。

野添ひとみ苦しいほど可愛かった…。
ぐしゃぐしゃのポニーテールも綿棒みたいな綺麗な首筋も全部( ; ; )

楽屋で自分の二の腕にもたれて泣いた後、二の腕が実際の涙で濡れ光っていたところが良すぎて…

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街を歩く顔ナシの人間たち、その大衆を引き寄せるもの、エサとなるもの、"彼ら"はそれを「玩具」と呼んでいる。巨人よろしくエサの看板を聳え立たせ、競争、競争の言葉に視力を無くした彼らは上から大衆を見降ろ…

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