「A」の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『「A」』に投稿された感想・評価

4.0

万物が有する信仰の権利と、各個体が有する身体や境遇、属性の差異と、教義の脱構築とが不可分につながっていること。レズビアンのキリスト教徒が聖書を読むとか、白人の仏教徒が英語でお経を読むとか、昆虫がクル…

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敵を見つけた/作った瞬間、どこまでも残酷になれるのが人であって、それはオウム真理教の側も、オウムを指弾する人間の側も同じこと。この心理構造自体は普遍的なものである。問題はそれを暴力や攻撃に転化するこ…

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オウムの組織としてのシステムが完成されているのも良かったし、90年代を生きる生活や空気感が見られる貴重映像であった
主人公の信者の利口でありつつも物腰柔らかな態度が、好ましくもあり悲しくもある
4.7

不当逮捕やマスメディアがマスゴミと言われる所以などを浮き彫りにした記録だというレビュー内容はよくあるので割愛。

それ以外の部分で強烈に感じたのは、人間の「信じる力」の強さだ。
それは新興宗教に限っ…

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アマプラで何故か上がってきたので視聴。マスコミ、警察、住民とのやりとりなど、見応えのあるドキュメンタリー映像。よく撮ったなぁ。
BLCK
3.8

ただそこにカメラがあることの暴力性と、だからこそ映り込んでしまう剥き出しの真実。かつてメディアが一色の正義で塗りつぶした景色の裏側には、これほどまでに混沌とした、割り切れない日常の営みがあったのか。…

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新興宗教マニアの友達に勧められて鑑賞。オウムを内側の視点から眺める機会はなかったので新鮮だった。
「たとえ麻原彰晃がオウムを裏切っても、自分はオウムをやめない」と口々に答える信者を見ると、宗教って結…

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4.4
個人的でもありすごく社会的でもある。途中、あたかもオウム信者が真っ当で、社会の側が狂ってるのではと思わずにいられなくなる。自分の世を見る目を疑わずにはいられない作品。

わかられてたまるかという気持ちとか、救われるということとか、信じるということの難しさ
色々な立場があるけれど、生きるのって苦しいよなー
あたくしはこういうのを全部遠くからヘラヘラと眺めて死んでゆきま…

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3.9

ヒト1人は弱い。
なのに信者、警察、マスコミ、住民、それぞれにおいて『集団組織』という後ろ盾があると、途端に『個』は強気になり声高に自分の主張を叫ぶようになるんだな。私にはみんな似た者同士に見えた。…

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