法廷画家の仕事を通して、時代を象徴する事件を描きながら、家庭では夫婦の問題とも対峙し乗り越えていく。そんな風にして人生って進んでいくんやなって感じるとこがある。
掴み所のない夫。心を病む妻。もがき…
ふたりの夫婦の話を観ていた事実と同じくらいに、時代を覗いた感覚が残り、己と他者と社会がひと続きであることを思う。まさしく、ぐるりのこと。
リリーフランキーと木村多江が心を通わせたのはいつなんだろうか…
🏷240501 │ 24_87
''描くのが技術なら、生きるのも技術''
太賀くんが紹介しててずっと観たかったんやっと観れた。本当に素敵な映画やった、、
何があっても、二人で生きていく。
辛い…
鼻の奥がツンとするような
瞳に光が戻ってくる演出がとっても良かったな
カルキくさい神様、とか言葉選びがいちいち良いのも気に入った
男、女、愛、恋、不幸、幸せ、って境目がはっきりしてるもの…
(C) 『ぐるりのこと。』プロデューサーズ