人情映画でした。
若きマギーチャンとアンディラウが、映画を通してだんだんと美しくなっていく気がしました。
ウォンカーウァイぽさは映像や音楽の演出に随所に散りばめられていましたが、他の作品に比べると…
「生涯見下されるならたった1日の英雄でいい」気持ちわかるなー。ずっと馬鹿にされてるとそうなっちゃうよね。
自分も含めて、捨て鉢になってデカいことできない人がほとんどだろうからこの台詞にうんうんと頷い…
「ブエノスアイレス」とか「欲望の翼」とかとは打って変わって、「はい!アクション!右から左へパン!」みたいなかけ声が今にも聞こえてきそうなテキパキしたカメラワークとわざとらしいセリフ回しで"あの時代感…
>>続きを読むウォンカーウァイはいずれ全て観なければと思いながら、気になってた作品。
監督デビュー作にしてはこの頃から天才かというカメラワークや独特の世界観。
もう完成されてる感が半端ない。
ノワールな部分も…
香港映画の名匠ウォン・カーウァイのデビュー作。不安定なカメラワークや、ネオン光る街並みの中で孤独をはっきりと映し出す面白さからこの頃も雰囲気あった。
男前なアンディ・ラウとみずみずしい美しさを持つ…