火事のシーンは実際の建物?
トラン・アン・ユン監督の、80年代ごろ?のホーチミンを舞台とした映画で、シクロの運転手、その元締めの女将、女将の手下のポン引きヤクザ、ヤクザの愛人でシクロの姉、を中心に…
映画は、ベトナム・ホーチミンの喧騒と貧困のなかで生きる若者の悲劇を描いた社会派ドラマ。若い力車夫がシクロを盗まれ、貸主に借金を背負ってしまう。姉に導かれるまま「詩人」と呼ばれる無口なやくざ兼ポン引き…
>>続きを読む繊細さと暴力性が同居する独特な作品。
前作『青いパパイヤの香り』が穏やかで詩的だったのに対し、本作は ベトナムの都市の混沌を容赦なく描き出すという点で対照的。
特に印象的なのは、カメラの動きと色彩感…
映像も音楽もなんかキマりすぎててひいてしまう。ペンキとか、クリープとか。ゴダールと一緒で、年取ってからこういう酔った感じの映画を観ると、なんかひいてしまうようになっちゃったな。トライ・アン・ユンはど…
>>続きを読む【第52回ヴェネツィア映画祭 金獅子賞】
『青いパパイヤの香り』トラン・アン・ユン監督作品。ヴェネツィア映画祭コンペに出品され金獅子賞を受賞した。
うーん、トラン・アン・ユン監督ちょっと合わないか…