シクロの作品情報・感想・評価

シクロ1995年製作の映画)

CYCLO

製作国:

上映時間:128分

ジャンル:

3.5

「シクロ」に投稿された感想・評価

トラン・アン・ユン監督の「青いパパイヤ」「夏至」「シクロ」の三作DVDを購入したわけですが、この方の作品は本当にビビッドな色使いの映像美と毒々しいストーリーが特徴的です。「青いパパイヤ」と「夏至」は富裕層を絡めた描写をしてましたが、本作「シクロ」では輪タクで貧しいながらも生計を立ててる青年が主人公です。
だからホーチミンという町の過酷さが出ていて、生きていくための熱波を感じて個人的には好きな作品です。
映像に出てくる街並みもリアリティは抜群です。過去に出張で3ヶ月行ったもので、ものすごく臨場感がありましたね。
ストーリーは輪タクで生計を立ててた青年が、貧しさ故にヤクザの世界に染まっていくものでした。だから過激な描写もあります。ペイントで全身を染めるなどの狂気を表現したシーンもあります。
事実、私が滞在してた1990年代は本当にバイオレンス性を現地で感じました。映像美とは反対に突き刺すような厳しさが、両極端で芸術性に優れた作品と言えると思います。
teelichte

teelichteの感想・評価

2.6
重い。
スッと入って来なかった。
時間が経ってからもう一回見よう。
mikoyan358

mikoyan358の感想・評価

2.0
2012/2/11鑑賞(鑑賞メーターより転載)
95年ヴェネツィア国際映画祭グランプリを受賞したトラン・アン・ユン監督作品。VHSしかなくTSUTAYAで探すのに苦労した...が、結果その労力に見合った印象が残ったかというと微妙。ホーチミンの街を背景にした渦巻くような映像変化、(途中強烈な点滅で気分が悪くなる個所もあったが)鑑賞後も強い残像を与えるビビッドな色彩は確かに凄いものがあったが、裏社会へずるずる引き込まれていく登場人物たちの葛藤があまりにセリフが少なすぎて良く見えず、極めて淡々と脳内映像を見せられている感じ。グロいシーンが多いのも苦手。
ジップ

ジップの感想・評価

3.2
終始鬱々とした空気感で流れるお話だったけれど、それだけに最後はびっくりした。
●'96 8/3〜10/11単館公開
配給: パイオニアLDC/メディアボックス/シネセゾン
提供: パイオニアLDC
ワイド(ビスタ) DOLBY DIGITAL
10/11 14:40〜 シネマライズBFにて観賞
フィルム上映
パンフたぶん購入
ちろる

ちろるの感想・評価

3.5
青いパパイヤの香りの、あのみずみずしい感じの作品が好きだったので、こちらもそれを期待して観たのを覚えています。

あちらは少女の成長物語でこれといった事件が起こらないベトナムのイメージビデオみたいな雰囲気だったが、此方はシクロ乗りの純朴な青年が、ひょんな事からヤクザの世界に足を踏み入れてしまうというわりかしストーリー性はある作品。

こちらの作品はベトナムの暑くてジメッとし湿気の多い空気感を漂わせ、時に残酷さや、決してセクシーとは違う方の性描写まではっきりと描いていて、好き嫌いはあると思う。

純粋さが悪の毒牙にハマる時どうすればいいのかということに対して、監督自身が自問自答したような作品でした。
トニーレオン好きの友達に 見ろって言われた

ヒマな時 見てください
DANIEL

DANIELの感想・評価

3.9
ベトナム好きなので高得点。
実際にシクロにも乗りましたし……。

ホーチミンに4日程しか滞在したこと在りませんが、あの街の何処かに転がっていそうな話し。


起承転結を期待されるとツマナライかもしれません。

ダラダラと淡々と観る。
人非人

人非人の感想・評価

4.0
劇中の蒸し暑そうな気候と、身体にペンキを塗りつけることも相まって、泥の中を泳いでいるような体験。決して不快じゃない。
2015/11 DVD

“シクロ”と呼ばれる輪タクを女親方から高額で借り受け、その運転手をして生計を立ている青年。ある日、彼はシクロをヤクザたちに盗まれてしまい、女親方の愛人である若いヤクザに匿われる。詩人と呼ばれるそのヤクザは青年の姉に客を取らせて稼いでいたが、そんな姉も詩人に恋心を抱いていた。(allcinema ONLINE)

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トニーレオン目当てで見たけれど、気軽に見だしていい代物ではなかった。ベトナムの現代史を勉強してからまた見直そうと思う。
そして個人的には物凄いストレスを感じた。なんだか打ちのめされた感があります。

この映画のトニーのインタビューを見ていたらトニーレオンの事を好きになり過ぎて泣きたくなってきます。いちまんてん!!!

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