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「魂萌え!」に投稿された感想・評価

R

Rの感想・評価

3.6
「魂萌え」という言葉は、原作者:桐野夏生氏の造語であり、「肉体は衰えるが、魂はますます燃え盛る」という意味。
この映画でも、肉体の衰える世代(アラ50、アラ60ぐらい)の登場人物が主体となって物語を構成している。

定年を迎えて夫婦二人が暮らそうとするが、映画開始5分ぐらいで夫(寺尾聰)が突然死、主婦・敏子(風吹ジュン)の日常が一変する。
死んだ夫の電話に愛人(三田佳子)から電話あり、8年ぶりにアメリカから帰国して同居させてくれと言ってくる長男(田中哲司)、高校時代の同窓生(由紀さおり、今陽子、藤田弓子)との交流、長女(常盤貴子)との触れ合い、中年男性(林隆三)との肉体関係などを経て、敏子は強く生きる決心をする。これらの物語は、ある意味日常生活であり淡々と描くしかないような場面の連続になってしまいがちだが、阪本監督の手腕により飽きることなく見入ってしまう映画になっている。

途中に挿入される黄色いヒマワリ、紫陽花とカタツムリ、デパートの屋上、映画館の映写室など、印象的な風景・場所が描かれるが、映画の終盤に敏子が映写技師となって映画館で上映している映画『ひまわり』ではマルチェロ・マストロヤンニとソフィア・ローレンの別れの場面であり、「これまでの人生さようなら」という敏子の再生を暗示する名場面である。
なかなか素晴らしい作品である。
キリン

キリンの感想・評価

3.0
この年齢でも恋愛したっていいよね
それにしても、男はこの年令になっても
本質はそれなのかw
一見、紳士を装ってみても

女同士の対決も面白かった、主人公が
新しいものにトライするのも面白かった

それにしても、三田佳子の貫禄ったら凄い

田中哲司も幅が広いよね〜
『OUT』と同じ桐野夏生さん原作で、熟年女性、しかも主婦が主人公。だからなのか共感出来たし、非常に面白かった。
独りで深酒して酔っ払って吐くということすら初めての体験。
世の中知らないことだらけだ。
「私は変わりたいのよ!」

ラストで私も大大大好きな映画『ひまわり』をもってくるなんてずるい!と思った。
過去に決別して逞しく生きていこうとしている主人公とソフィア・ローレンが重なる。

このレビューはネタバレを含みます

"魂萌え!"というめちゃくちゃ前向きなタイトル、広告の主演女優さんの目力の強さで、どんな活発なストーリーなのかと思ったが、亡き夫の不倫バレと不倫相手とのバッチバチの喧嘩の話。もうーーー不倫相手と会うシーンのたびに目が離せないし、息を殺して観てた。

亡き夫が勝手に不倫相手の子供に資金出して経営してた蕎麦屋憎すぎ、、、ぶっ潰してしまえあんな店、、、、
午後のロードショーをきっちりオンタイムで見る映画好きな主人公には好感を持ちました。

このレビューはネタバレを含みます

萌えるどころか、くすぶりかけの不完全燃焼が120分以上も続いて窒息しそうになるストレスの塊のような作品だった。

どんな映画であれ悪役なり不快な人間は出てくるものだが、これほど登場人物のほぼ全てが不愉快な作品も珍しい。
妻を裏切ったままのほほんと死んだ夫ムカつく
息子身勝手過ぎてムカつく
話を聞いただけで大金をせびる詐欺師婆も、簡単に支払う主人公もムカつく
その甥が情けなさ過ぎてムカつく
スケベオヤジ最低だが簡単になびく主人公にもイラつく
愛人役三田佳子のふてぶてしさに凄まじくムカつく(演技は最高)
BBA集団のボート当たり屋は老害そのものこうはなりたくない・・・

何より、世間知らずで人が良過ぎで周囲の嫌な奴にいいように扱われる主人公に一番イラついた!!彼女自身がそういう自分から脱却して主体的に生きていく過程を描く作品なのだろうとは思ったが、無駄に尺を使って結局そこに行き着く前のイライラ過程だけで終わってしまった感。
風吹ジュンは若い頃の私の憧れの年上の女性だったのに・・あんなふうにいくつになっても可愛げのあるおばちゃんになりたいと思っていたのだ。いざ自分がその頃憧れた彼女の年齢に近づいて改めて観る彼女が全く魅力的に見えないのは非常に残念で寂しかった。

はるか昔に桐野夏生の原作を読んだ時は、何かもっと清々しい気持ちになれた気がして、その記憶を頼りに起死回生を祈るように観ていたが、話が進むほどますます不快になるばかりでついにラストシーンまで報われることなく終了。非常に残念だった。
DamKeeper

DamKeeperの感想・評価

1.5
長年連れ添った夫亡くしたばかりなんだから、みんなもっと気を使えよ。

三田佳子の開き直りっぷりとかどうかしてる。
実際あーゆうババアいるかも。

蕎麦打ちにロクな奴はいない。
光徳

光徳の感想・評価

3.0

動画配信にあるおすすめ欄から。

うーん、見るには早かったのか。
良さを理解できず。

とりあえず良い歳したジジイが、傷心してる女性を捕まえてホテルへ連れ込むシーンは胸糞。
周りに流され過ぎる主人公に終盤までモヤモヤ。お金すぐ払うとか、男と…とか。やっと前向きな感じで応援したくなったと思ったら終わっちゃった。

風吹ジュンはいくつになっても可愛い方ですね。
mie38

mie38の感想・評価

4.0
女性は強い!風吹ジュン、三田佳子の妻vs愛人のバトルも見入った。
急死した夫の10年間の秘密だったり、自立し第二の人生を生きていくストーリーに考えさせられた。
まだまだ先のようで決して遠くはない還暦..私は何をしてるのかな??としみじみ思った。
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