魂萌え!の作品情報・感想・評価

「魂萌え!」に投稿された感想・評価

女の熟年期に訪れた「受難」を風吹ジュンが乗り越えていく冒険物語。60代を迎える女達の人生模様、瑞々しくて良い。

加藤治子と豊川悦司のサイドストーリーが切なかった。親戚の中とかでなんだか生き下手なはぐれ者っているけど(あたしか)、そんな性を抱えて生きるってのも、1つ何かの役割りなんすかね。トヨエツに感情移入。

立川の映画館とか井之頭公園のタイ料理カフェとか馴染みのある場所が見れたのも楽しかった。
shiori

shioriの感想・評価

2.8
夫が亡くなったあとに知る辛い現実。しかも世間知らずでお人よしで、みててこっちがはらはらしちゃう。けれどやっぱり女は強いね。なにがあっても前に進んで 変わっていかなくちゃいけないんだね。はなしはさておき、タイトルが変すぎませんか?
‪ #魂萌え #風吹ジュン‬
‪すごくよかった!!風吹ジュンのまあかわいいこと。旦那が亡くなってからの新しい人生を切り開いてく感じ、きらきらしていた!‬
‪いくつでも、こうしたいっていう想いがあれば変わっていける。5〜60代のこういう話は少ないので、その年代を垣間見れたのもおもしろかった。‬
あらき

あらきの感想・評価

3.5
おばあさん入院してから若干失速するけどなんか好き

本筋とは関係ないけどオレンジ色の中央線もシネマシティのチケットカウンターも全部懐かしくて仕方がなかった
ucandoit

ucandoitの感想・評価

3.7
呑気で天然なおばさん(おばあさん)が夫の急死後試練を受けて成長する。愛人との対決場面、三田佳子が怖かった。凄みのある演技です、さすが。林隆三のいやらしい演技もなかなか。最初のデートは汐留のホテル二度目は渋谷のラブホというのは笑った。だがなんと言っても風吹ジュン。可愛いです。
桐野夏生の原作にも興味あるなあ。
出てくる男がことごとくクズ(例外:映写技師の麿赤児)。それに引き換え、おばさま方のなんと魅力的なことよ。主演の風吹ジュンは言うに及ばず、同級生の三人、怖~い三田佳子、みな素晴らしい!

『グラントリノ』のコワルスキーみたいな爺さんになりたいと思っていたが、おばさまも悪くないかも…。
ちょうどうちの母親が、この映画の中の風吹ジュンと同じ歳である。

それはさておき、夫の死後、思いもよらなかった事実が次々に出てきて…という筋書き自体には特に驚かない。家族とか夫婦の危うさみたいなものはほかの映画でも描かれてるし。でも、「家具見たいな存在」ってそんなに悪くない表現だと思うな。家族って本来そういうもんでしょ。

10年も秘密を隠し通せるのかとか、普通浮気に気付かないかとかいう人もいるけど、案外あり得ない話でもないんじゃないですかねえ。

特に面白いとは思わなかったけど、風吹ジュンがかわいかったからそれだけで最後まで観られた映画。
たまぁ~に、タイトルから、あるいはジャケツから、自分の全く想像もしない展開を見せる作品に出くわすことがあります
本作など、そのいい例かと
ベテラン女優風吹じゅんが見せる主人公の表と裏
でも考えると、どっちが表で、どっちが裏なのだろう?
いえいえ、その全て引っくるめての“女”なのでしょう
とくとご覧あれ
tsumuji

tsumujiの感想・評価

4.0
阪本順治監督を団地きっかけで気になったものは、どんどん見ていこうと思ってる途中なんだけど、静と動の静を撮る方が圧倒的にうまくないか。ボクシングとかより遥かに。単純に好き嫌いか。

団地とか魂萌えすげー好き。BBA撮らせたら右に出るものはいないんじゃないか。

専業主婦だった世間知らずのおばさんが、夫が死んでから夫の浮気相手、相続を狙う家族、未亡人の体目当ての男、カプセルホテルに住む訳あり人生の老人に出会い、自分が露わになっていく。

退屈しない、涙あり笑いありの2時間ってやつだ。個人的にはトヨエツの話がグッときたぜ!
Matsuzoh

Matsuzohの感想・評価

3.0
おばあちゃん役になっても可愛らしい風吹ジュンさん、’06年なのでまだ
おばあちゃんの手前、還暦前の主婦の役

定年3年後の夫が63歳で急死。遺された妻は、徐々に明らかになる夫の秘密に動揺する中で、新しい生き方を模索する・・・

「魂萌え」という言葉は、映画の中では全然触れられないんですけど、原作の造語で、「肉体は衰えるが、魂はますます燃え盛る」という意味だそうですが・・・
なんか、燃え盛ってるようにはあまり感じられなかったんですよね

三田佳子さんとのやり取りはいい感じで緊迫して見ごたえありましたが、あとはなんかもっと燃え盛ってほしかったですね。ちょっと本人も周囲お人とのエピソードもぬるい感じがしました

ラストも、そうなったらいいけど、プロセスをすっ飛ばして最後にそういう結果になったところだけ見せられてもなんか無理があるなあ・・・という感じ
そこに至るプロセスで気持ちは燃え盛りつつも苦闘してる辺りも見たかったし、そこで終わった方がリアルな気がしました

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