「顔」に投稿された感想・評価

鍾馗

鍾馗の感想・評価

3.5
福田和子の例の事件をベースにした作品。
今まで泥臭く男を撮り続けた阪本順治が女性を主役にして撮った作品。
藤山直美が素っぴんで頑張っています。だんだんと福田和子の顔に似てくるの。すごいなぁ。
でも、大楠道代が良い!
國村隼のズルい女熱唱も必見。
関西ローカルのCMなつかしすぎる!
藤山直美すごいよ。。
別に許してもらわんでええ。友達っておらなあかんの?
全然違うけどイーニドやレディバードみたいに、こじらせ女子の日本代表だと思った。不器用でお人よしすぎてかなしい。
かつ

かつの感想・評価

4.0
妹を殺害した姉の逃亡劇の記録。
なんか逃げることに必死で後戻りしない前向きさに応援したくなる。笑
この作品見て思ったけど、何か仕出かしたことは一生自分に付きまとうってことよな…。

藤山直美さんの演技が自然すぎて入り込み具合が流石だと思った!!
面白い女優さんやなぁ。。
福田和子の事件をもとにした作品。
主演の藤山直美さんの演技がよい。
暗い陰鬱なストーリーのはずなのに、面白みが漂う。
先日の「世界一受けたい授業」でポン・ジュノが家族をテーマとした邦画のおすすめベスト3として『トウキョウソナタ』と『歩いても歩いても』と本作を挙げていた(※本作は正確には家族ものではないという注釈付きで)。
福田和子の事件をモデルにしているが、藤山直美演じる吉村正子は情緒が欠損しているかのようなキャラクターで、度重なる不幸に辛酸をなめつつも、反対にいきいきとしてくるところが面白い。
コミカルな仕草や会話や劇伴により悲壮感を排除し、解き放たれた精神の輝きのみにフィーチャーしている点がすばらしかった。
2001年鑑賞

この映画、最高でした。
サスペンスコメディ。藤山直美さんがガチで素晴らしい。

どの役者さんも良かったんだけど、大楠さんと一徳さん最高。
優しさと哀しみがズンズンこっちに伝わってくる芝居。
こういうの観ると、やっぱ邦画って良いなぁって思う。

牧瀬さんもああなってセイセイするほどクッソ憎たらしいしねw
あの顔!本物の妹か、ってくらいムカつく顔。

藤山さんは初っ端のダンゴムシみたいな顔から、
ほんとに蝶々みたいに変貌を遂げる。
いや流石にアゲハ蝶とは言わんけど、シジミチョウくらいにはw

引きこもりの女が逃げるために外の世界に飛び出して、
色んな人間に関わりながらちゃんと成長していく。

普通に外に出てればね~~。
でもそれじゃ、映画にならないもんね~。
ホントもったいない。

ラストも良かったよ~マジで。
母親の葬式の日に妹を殺して旅に出るダメダメおばさんのロードムービー。
踏んだり蹴ったりでシュールなコメディ。
行く先々で優しい人に出会って、なぜか不幸させてしまって立ち去る。
切れの悪いダラダラした笑いと、主役級の俳優たちを無駄遣いするのが見どころ。
藤山直美の演じる主人公の存在に、
登場人物の台詞に、心が救われる。
あらあら正子の似合わないこと
衝突する自転車、乗り捨てる自転車、凸凹逃避行。苦しいけどコメディ

ある存在の映画
さらばジャ!
Sankawa7

Sankawa7の感想・評価

4.2
ポン・ジュノ監督おすすめの一作として紹介された作品。

主役は、ぽっちゃり型の藤山直美。
ゆえに顔の存在感は圧倒的。

ある事件を起こしてしまい、ひたすら逃げる。何故か犯人なのに全く憎めない。

道中、牧瀬里穂、中村勘九郎、佐藤浩市、豊川悦司、國村隼人、早乙女愛ら、スター達が次々と無駄遣いされ、主役の前を通り過ぎてゆく。

血なまぐさいシーンでも音楽はPOP、コミカルに逃避行が展開される。

ラストもなんとも言えない不思議な終わり方。面白かった。
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