今見ても文句なしの傑作。
一切甘さのないドライなハードボイルド。
どんどん他人を捨て石にする伊達邦彦の無機質で悪魔的な美学と哲学が全編を覆う。
スピーディな展開と台詞の応酬は白坂 依志夫(本人も同級…
須川栄三監督の観る
脚本 白坂依志夫
松田優作主演でも後に映画化された
大藪春彦原作の最初の映画化。原作
のあらすじ読むと本作の方が忠実で
原作の意図を汲んでいるよう
映画は1959年で小説は…
松田優作版は何度か観ているものの、こちらは初見にして初神保町シアター。99席満員御礼。電車の遅延や鬱々が続き、半泣きでどうにか正午過ぎにチケットを確保し、さらに運良く静かな和食のお店を見つけて大藪…
>>続きを読む東宝名画座にて鑑賞
1958年東宝、須川栄三監督作品。
仲代達矢の目的のためなら他人を何とも思ってない冷血ぶりに背筋が寒くなる。花売りの老婆に踊りを強要するシーンは残酷すぎる。
刑事役に小泉博…
無軌道で明確な動機を持たず快楽に犯罪を犯す人物像が当時目新しく評判になったのだろう。
1950年代末ではまだ時代の限界もあるのかどうしても所帯染みてたり泥臭い感じが残る。主人公以外の描写にそれらが出…
松田優作(と村川透と丸山昇一)が伊達邦彦の病んだピカレスクっぷりに全力でシンパシーを感じていたのと比較すれば、当時流行していた太陽族映画の系譜としてあくまでも突き放し犯罪行為を描いている。タイトルバ…
>>続きを読む水に打たれる死体の映し方、グロテスクな程半身を埋めているのが良い。ラスト付近急激に執念深くなる東野英治郎、小泉博は要らなかったんじゃ….仲代達也の真顔や微笑みが正しく人造人間、人間の振りをしてるよ…
>>続きを読む