豹(ジャガー)は走ったの作品情報・感想・評価

豹(ジャガー)は走った1970年製作の映画)

製作国:

上映時間:95分

3.5

「豹(ジャガー)は走った」に投稿された感想・評価

mingo

mingoの感想・評価

3.5
加山雄三vs田宮二郎の二大スターの行方が気になりすぎちゃう西村アクション劇だが、正直微妙。ジャガーは走らず、新しいアクション作品をつくろうとする意気込みだけが走った。
ビルの屋上での初対峙のスローモーション+無音撮影はスタイリッシュで良かった。70年作品だと加賀まりこの美女加減はさすがに薄れてたし、田宮のネイティブすぎる英語もなぜか鼻に付く。もう一本の「狙撃」はメリハリの効いたサスペンスの名手堀川なだけにそちらを必見。
部下の高橋長英さんが、加山雄三に頼まれて狙撃のビルの絵を描くのだが、クレヨンで描いてる!!ってことしか記憶になかったけれど、雑は雑とはいえなかなか良い。主役より目立つ田宮二郎の流暢な英語使い。中村伸朗と、可愛さマキシマムの加賀まりこ。フィルムの退色と欠損だらけで残念だったけど、ラストの倉庫での撃ち合いシーンは、ふたりとも撃たれまくり、呆れるほど長くてさらにスローモーションまであって大好き。あのままふたりとも死んで欲しかった。
加賀まりこの最後の台詞が聞き取れない等、飛びが頻繁に起き、かつ褪色しているフィルムで観たため、採点は控えます。
再鑑してみるとジャッカルの日の影響下での制作でしょうか。南ネシアの元大統領のジャカールとありますがルックスは食人大統領アミン!同監督作の薔薇の標的や白昼の襲撃(竹中直人氏が共犯者のパンフでフェイバリットに挙げていた)も見たいなぁ〜。