このレビューはネタバレを含みます
シェーン型のシナリオ構成の見本として鑑賞した。勉強にはなったが、救いがなく淡々とした結末と、主人公が感情移入しにくいキャラだったので、自分の好みではなかった。
主人公役兼監督のソーントンの演技力は…
「カッコーの巣の上で」のサントラもアンビエント名盤だったけど、これも良い。精神病院映画のサントラは優しいのかもな。
ドラマ版「ファーゴ」「バッドサンタ」のビリーボブソーントン、監督脚本主演作。
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心にズッシリくる
ビリー・ボブ・ソーントンの演技が素晴らしいです。
全編に重たい雰囲気があるのですが、残虐な場面などを直接は見せたりしていません。
男の子と精神病患者との友情を画面から通して観ると…
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「殺さなきゃならない奴はもういない」
人を殺すことは悪いことだけど、それでも殺さなきゃならない奴がこの映画の中には出てきた。
フランクはいい子だし、リンダとヴォーンもいい人。
あの後どうなったかはわ…
親の浮気現場を目撃し、母とその相手を殺 害した知的障害者のカール(ビリー)
25年間の精神病院生活を終え、故郷の町に帰ってきた彼は、そこで父親のいないフランクという少年とその母親と親しくなる。
だ…
昔はこのようなストーリーだと美化されて来たのかと思います。しかし今の社会を過ごしている自分には、なんとも切ないが犯罪は犯罪じゃんと主人公を美化できない感じが強かったです。
病院から出てきて聖書…