愛すれど心さびしくの作品情報・感想・評価

『愛すれど心さびしく』に投稿された感想・評価

聾唖者と声の不在、談笑・レコード・花火といった音のコミュニティが孤独感を際立たせる。主人公は喋ることすらできないのに名前はシンガー。社会の相互関係から疎外された男は不満を分かち合える相手も手段も持ち…

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 カーソン・マッカラーズの原作小説『心は孤独な狩人』を映画化したもの。

町山智浩さんの映画特電で知って、YouTubeですが本編があったので観ました。
https://youtu.be/KdFQo…

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oro

oroの感想・評価

3.7
字幕で鑑賞

原作の複雑な構成をうまくまとめた脚本で素晴らしい。
どのキャラクターもより魅力的にみえた。
h

hの感想・評価

3.0
アラン・アーキンの演技は特別だけど、分厚い原作の貧困と憎悪と抑圧と孤独はかなり端折られてて、物足りない。
みゆ

みゆの感想・評価

4.0

カーソン・マッカラーズの原作が好きだったのに映画は初見でした。登場人物はそれぞれ懸命に生きながらも痛みをかかえている。聾唖者の主人公シンガー氏は親切で周りの人々の為に心を尽くし彼らの人生をわずかでも…

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ふづち

ふづちの感想・評価

4.5

●愛すれど心さびしく(1968年アメリカ。アラン・アーキン)

追悼アラン・アーキン。

この映画を観ると『幸福な王子』を思いだす。
決して見返りを求めず,ただ与えるだけだった彼のことを。

貧困と…

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あきの

あきのの感想・評価

3.8
ふたりの聾唖者のコミュニケーションに字幕がないの良かった。原作の方が群像劇の色が強くて好きだったかも
gomamedo

gomamedoの感想・評価

4.5

カーソン・マッカラーズの原作小説『心は孤独な狩人』(新潮文庫、絶版。最近、村上春樹が新訳出したらしい)が大好きで、昔TVでも見て、トラウマ映画だったのをDVDで再会。やっぱり良いです。というか、せつ…

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『愛すれど心さびしく』(The Heart Is a Lonely Hunter)1968

原作者はカーソン・マッカラーズ(本名Lula Carson Smith)彼女が23歳で発表した最初の小説…

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mugcup

mugcupの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます


これはキツイな…

分かってるよ
話を聞いたからって話を聞いてくれるわけじゃない
親切にしたからって親切にされるわけじゃない
愛したからって愛されるわけじゃない

分かってんだけどさ
どうしてこう…

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