真実の瞬間(とき)のネタバレレビュー・内容・結末

『真実の瞬間(とき)』に投稿されたネタバレ・内容・結末

2024年 274本目

・当時のアメリカでは、真偽はどうであれ共産党員の疑いのある者を徹底的に排除したかったんやな。これに至る背景をちゃんと知っとかなあんまり分からんと思ったけど、意外と置いて行か…

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ハリウッドを襲った赤狩り。
保身の為、仲間を赤に仕立てる人々、それを是としないロバートデニーロ演じる映画監督メリルの信念が凄まじい。

こうやって優秀な人たちが投獄されていったりして国の発展が妨げられるんだなという感想と同時に、本当にもし共産主義に傾倒している人たちがアメリカにとって悪だったらどうなっていたんだろうという考えも持つ。…

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審問会でのシーン見ていて熱くなった。
それを見ていた友人たも
勇気を持って答えている声。
微笑みながら、
立ち去っていくデビットとルース。
この史実をよくわかってなかった自分が情け無くなった。20世紀半ばって世の中の転機となる事実が沢山あるのだな

これで沢山の人が犠牲になり、今の映画界がある事に敬意を払いたい。

赤狩りによって人生狂わされた人達を描いているが、一人息子の存在がとても素晴らしい。最後まで仲間を売らなかった覚悟はスゴイが、家族仲間含めて不幸に陥れられたであろうラストは虚しい。
これといって欠点も…

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面白かったです。
とても良かった。
「赤狩り」の時代に生きる映画監督の話。

「赤」のレッテルを貼られることで、社会的地位を喪失するとともに「仕事仲間」「家族」「友人」すら失われていく人々、主人公の…

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1950年代アメリカの赤狩りの犠牲になった映画監督の話。
途中までの耐え忍ぶしかない姿とラストの審問会の熱量のコントラストが良い。
エンディングの入り方もイカす。
最後ちょっとだけ救われた

フランクダラボン監督のマジェスティックではラストの見事なスピーチで希望を勝ち取ったけど、あれはやっぱりフィクションなんだ、、と。

無実の罪で20年も投獄されていたなんて信じられない。この作品は至っ…

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