作をオリバー・ストーンやシドニー・ルメットが撮っていたらどうなっていたであろうか。もっと政治的メッセージが色濃い作品、あるいはもっと重たい作品になっただろう。
一方で本作におけるダグ・リーマンの手…
アメリカとイラクの戦争時に「イラクに核があったかなかったか?」の疑問が湧きあがった問題を取り上げた実話。ウィルソン元大使を演じたショーン・ペンは、当時最も熱心に戦争理由の矛盾を指摘した1人だったそう…
>>続きを読む正を貫く。
いつの時代も正は最後に勝つ。
どれだけ権力を保持しようが、資産をいくら持とうが評価されない。
人生の終わりにそれまでの汚れが表に出て、晩節を汚してしまい人格さえも失くしてこの世を…
ナオミワッツが熱演。
当時の中東情勢には疎いので、あんまりわかったようなことは言えないが、情報戦に関わる人たちがいて、私を信じて、と言われて現地に赴き、情勢の変化で放置されたり、勝ち目のない政府との…
地味だけどなかなか面白かった。この事件を詳しくは知らなかったけど、それでも楽しめた。前半は政治ドラマ、後半は夫婦愛の物語と完全に別れてるのがイマイチだけど。ショーン・ペン、特にナオミ・ワッツの熱演は…
>>続きを読む実話 権力批判をエンタメに
プレイム事件:アメリカの元外交官ジョゼフ・ウィルソンの妻ヴァレリーが、実はCIAであることがマスコミに漏洩、暴露された事件。当時ブッシュ政権は「サッダーム・フセイン体制…