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「フェア・ゲーム」に投稿された感想・評価

ME

MEの感想・評価

2.0
「そこどいてくれよピザが冷えちまうよ」
「お前が冷えな(ズドン!)」
オリバー・ストーンが作ってもいいくらいの骨太な映画です。
面白かった。
mametoume

mametoumeの感想・評価

4.2
2010年アメリカ。プライムゲート(プライム事件)というCIAの情報漏洩事件は知らなかった。イラク戦争の原因とされるイラクの大量核兵器は実はブッシュ大統領の口実であって、実態がなかったのではないか、という大問題が裏にある。今現在もサダムフセインの血筋がイラクの中でシーク派対シーク派の構図をなしているニュースが耳新しい。ナオミ・ワッツ双子のママでCIAってカッコ良すぎる。タイトルは丁度いい獲物(フェア・ゲーム)
鎖園

鎖園の感想・評価

1.0

このレビューはネタバレを含みます

号外/

また「イラクに核兵器はなかった」モノ

前回よりはナオミ・ワッツショーン・ペンで『映画』としての

「夫婦のゴタゴタはあろうとも正義は『勝つ』!」(いつもの『アメリカ民主主義説法』がこれでもか<もう聞き飽きたんだけど笑ソレでも聞いてしまう宗教的依存>)が繰り出されるんだけど

絵的には『夫婦』

拡大すれば『国家vs個人』

ないつものアメリカのエンタメ


食傷気味・・だな。
骨太な社会派ドラマ作品です。とても面白かった。

ジョージ・W・ブッシュ大統領がフセイン政権のイラクに「大量破壊兵器が存在し、それが周辺国に脅威を与えるから」ということを口実に開戦した。
でも終戦後米軍が勝利し占領後のイラクを探し回ったがそのようなものは見つからなかった・・・後になって分かったことですが。
これがイラク戦争です。

この戦争に果たして本当に大義名分はあったのか・・・
この戦争を起こす必要が本当にあったのか・・・


その前にもイラクでは1991年の湾岸戦争がありました。
ジョージ・W・ブッシュの父、ジョージ・H・W・ブッシュが指揮し多国籍軍がフセイン大統領の支配するイラクに攻め込み勝利はするもフセイン政権の解体、完全占領には至りませんでした。
その父のやり残したフセイン政権イラク打倒をやり遂げたかったというジョージ・W・ブッシュの私的な目的やイラクでは石油がとれるので石油利権が絡んでいたのでは?
と言われています。

この作品ではCIAはイラクに大量破壊兵器を作る気はこの時点ではなかった。としている。
その報告をあげたのが主人公のCIA女性職員とその協力者であり旦那でもある元大使(元外交官。ニジェールや中東担当。開戦前にフセイン大統領に最後に会った外交官)。
開戦を望むホワイトハウスは大量破壊兵器がなく作る気もないというCIAの報告にいら立ちを覚えます。
そのような事実はない!というCIAにホワイトハウスから大統領補佐官が送り込まれてくる。
「イラクに大量破壊兵器はない。」という報告をするCIA職員に毎日「ほんとかな?絶対だと言えるのか?」と圧力をかける。
そのような状況の中でCIA職員の中の妄想的な一部の過激派がそのような事実はないにも関わらず、「イラクは危険な国家。大量破壊兵器を所有してる疑惑あり」とホワイトハウスに都合のいい報告を上げてしまう。
CIAから口実を得ることに成功し念願の開戦に勢いづくホワイトハウス。派手に報道を行い、ついにイラク戦争を開戦。

そのような中で異を唱えたのが主人公の旦那の元大使。
正義感と職務的良心に基づいて「イラクが大量破壊兵器を保有している。そのような事実はない。」とマスコミの前で反論。

すると、ホワイトハウスの大統領補佐官が主人公たちを潰そうと大統領権限を使って機密事項であるはずの主人公のCIA女性職員の身分を新聞にリークしてしまう。

CIAエージェントは身分が明るみになると実質干されるもしくはクビになる状態になるらしく、主人公のCIAエージェントは今まで携わってきた全ての作戦の指揮権を剥奪され。しかも部署から追い出されてしまう。(作中の描写では実質クビみたいな感じの表現です)

その状況に怒り狂ったのが主人公の旦那の元大使。
いろんなテレビ番組や新聞に出演。ホワイトハウス側は違法な手段で機密であるCIA職員の身分をリークした!と騒ぎ立てます。
機密であるCIA職員の身分をリークすることは違法。重罪で250万ドルの罰金。10年の懲役。

ここからホワイトハウス&CIA 対 元CIA女性職員と元大使の戦いが始まる・・・
というストーリー。
戦うと言ってもほとんど戦ってるのは旦那の元大使だけ。メディアを使ったホワイトハウス陣営とのバッシング戦です。
この旦那がかなりのやり手でメディアを使って世論を動かしたり。反戦組織みたいなのを作ったり。すごい活動をしています。
ホワイトハウス側も黙ってるわけではなく主人公側の悪口をメディアで言いまくる。
「身分がばれたのは主人公のCIA職員が無能。三流のエージェントだから」「主人公たちは国家に逆らう嘘つき売国奴」「金儲け目的の売名行為」と言いたてます。

今まで国家に尽くしてきた主人公のCIA職員はショックで実家に帰ってしまったり・・・すごくかわいそうです。
というかCIAを敵に回してるのでいつCIAから暗殺者が送られてきてもおかしくないですし、敵対国家にも元CIAという身分がばれてしまっているので暗殺者が送られてきてもおかしくない。

国内の過激派からも暴言を吐かれたり嫌がらせされたり身の危険を感じる状況・・・。

そのような状況の中、主人公たちは見事ホワイトハウスに打ち勝つことができるのか?
というストーリーです。

めちゃくちゃ面白いです。
私的に思ったのは主人公の旦那。もう主人公と言っていい元大使なんですけど、めちゃくちゃ正義感凄いですね。
私も少し政治家と関わったことがありますけど、まあ腹黒いというか一筋縄でいかない人ばかりでした。(元自民党員です)
平の自民党員の私でも政治の怖さというか腹黒さをひしひしと感じるレベルなのに、もっと深く政治に関わっているはずの元大使のこの旦那はよく身の危険も顧みず正論を吐けますね。
悪い人たちに染まらないというか、国家の父の理想や理念を遵守するというか・・・
アメリカ大統領という地球で最も権力がある人間の一人に真っ向から立ち向かっていく勇気。権力者の横暴を黙って見過ごさず正義と法と理念を貫いていくその姿勢。
本当に素晴らしいです。

正直今の日本もいろいろあるので・・・ぜひとも見て欲しい!!
そんな作品です。


しかもこの作品元CIAの女性エージェントの実話「プレイム事件」が元になってる!!
驚きです。実話だったとは!!
ますます素晴らしいです!
theocats

theocatsの感想・評価

3.8
9.11時のブッシュ政権時の様に政権メンバーが極悪のウソつき・ごろつきで固められている場合、政権に都合悪い意見を物申すごく少数の良識を持った人間は、いとも簡単に踏みつぶされるという話。

本映画における悪役側の一人「スクーター・リビー」の真理を捻じ曲げる強硬な論理論法は一つの見物。むかっ腹を立てながらも「これぞごろつき話法」とある意味感心もした。
そのリビーが裁判で禁固刑とされながら阿保大統領ブッシュにより減刑されるなどまともな罪に服していないことにはくすぶりが残るが。

名誉を取り戻した“善”の主役である夫婦二人と子供が無事平穏な生活を送っているようなエンドテロップには何よりと思う反面、エリート諜報員だった奥さんがアメリカにとっては善をなしたとしても、彼女のせいで落命している敵対国の人間が多数いるかもしれないと思うと、手放しで彼女を良しとする気持ちにもなれない。

元大使役としてのショーンペンには正直「えっ、大使なの!?」と違和感があったけれど、“非国民”に貶められてからの「闘う元大使」というキャラを演ずるには悪くなかったかもしれないと思い直した。
それでもやはり違和感は残ったがね。笑

しかしまぁ、第2次大戦後、戦争行為で世界一人殺しをしている超大国アメリカにいつか天の裁きが下らん事を願わずにはいられない。
manac

manacの感想・評価

1.3
映画の全てを鵜呑みにしてはいけないのかもしれないけれど、それにしてもアメリカ政府って極悪だなと思ってしまう。他国の政府を批判できる国じゃないけどさ、こっちだって。

そもそも『正義』の名の下、他国へ戦争を仕掛けるために殆ど出鱈目の情報を国民に信じ込ませるってどこが正義?そんな底抜けの大義名分なら『多発テロへの報復』だけでも十分かと。
そしてその底抜け大義名分の為に失敗させられたヴァレリーの作戦では多くの人が大きく人生を狂わせられたことが容易に想像できるのだけれど、そこに関しては誰もが完全不感症。なんとも思ってないみたい。責任を負わされたリビーの刑も、人の命を奪い、アメリカ諜報機関の信用を貶めたにしてはあまりにも軽すぎるし。自分がアメリカに保護するから証言しろと言われる立場だったら「こっちが人生リセットの準備しちゃってから平気で作戦中止するような国信じられるかバカ」と言うね、絶対。
だいたい、有罪判決を受けるべきはリビーだけではなく、もっともっと沢山の人がいるはずだと思うし。

そして映画としては、かなり物足りない感じがした。
プレイム事件はヴァレリーの素性がマスコミに暴露された後の捜査から裁判までが肝だと思うのだけれど、上映時間の半分以上をニジェール疑惑に使っている。しかも既にマスコミが公表している内容ばかりを淡々と綴っているので全く興味をそそられない。その後は戦う夫と途方に暮れている妻の煮え切らない夫婦問題をだらだらと見せられ、ようやくヴァレリーが戦闘モードに入ったと思ったらもう残り時間10分。事件の肝の部分はあっさり数分で片づけられてしまった。
この捜査がけっこうドラマがあったと思うんだけどなー。マスコミだってそう簡単に情報源を明かしたくないだろうし、でも世間は騒いでるし、証言者だって相当苦悩したはず。ホワイトハウスの人間だって同じジレンマがあっただろうし。ここまで世間に騒がれたらトカゲのしっぽ切り離して知らんぷりは出来ないだろうから。戦うヴァレリーも見たかった。
そーゆうトコ見せてくれなくちゃー結末の分かってるサスペンスの序章だけ見せられても―本篇いつ始まるのよー。

配役とか演出の問題以前に、焦点が期待していたものと違い過ぎた。
映画見なくてもwiki読めば十分な映画でした。
のんchan

のんchanの感想・評価

3.6
実話【プレイム事件】を忠実に描いた伝記映画❗️
知らないと難しくて中々入り込めずでしたので、調べて臨みました💦
【アメリカの元外交官ジョゼフ・ウィルソンの妻であるヴァレリー・ウィルソン(旧性はヴァレリー・プレイム)が、実はCIAのエージェントであることがマスコミに漏洩、暴露された事件】

主演2人は『21グラム』『リチャード・ニクソン暗殺を企てた男』に続き3作目の共演❗️

夫婦役の息もあっていて、演技派の2人は文句なしなのだが...
個人的にショーンを若い頃の作品から追って来ていて、中盤の有名作品は鑑賞済みの為に飛ばしていたので、この作品は急に老け込んで(当時49歳だが50代半ばの役のため敢えての老け造り)渋過ぎてキラキラ感を消している。

ナオミ・ワッツ(当時41歳)は私の中で薄幸なイメージがあるせいか、なんかくたびれていて、クールさも中途半端だなと観てたけど...
しかし、観終わってエンドロールに本人が出たら、凄く美人で聡明感があり、ナオミ・ワッツにない優しみの感じられる美人だったので逆に驚きました🥺✨

一つの歴史を知れたけど、イマイチ興味が湧かなくて、自分の選択ミスでスコアが伸びておりません💦
一人旅

一人旅の感想・評価

4.0
イラクに大量破壊兵器が存在しないことを公表したがために、政府からの執拗な攻撃を受けてしまったCIA女性エージェント(ナオミ・ワッツ)とその家族の姿を描いたサスペンス。アメリカのイメージがちょっと変わる。政府主導で一個人を攻撃した過去があったなんて驚き。基本サスペンスだけど、夫婦愛や家族愛も描かれている。
のすけ

のすけの感想・評価

2.8
ナオミ・ワッツにショーン・ペンということで鑑賞。
内容的には悪くないのだが、なんかもったいない感じ。
ナオミ・ワッツは相変わらずいい演技するなー。
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