大島渚監督1964年作のドキュメンタリー。
監督が韓国で撮った写真がスライド風に映されてそこに小松方正のナレーションと音楽が付いている。当時の韓国の浮浪児や極貧の少年少女、幼い子どもたち。監督はそれ…
この時代の大島渚の作品は、本当にキレキレである。
スチル写真とユンボギの日記とナレーションと音楽で構成される、実験的な作品。
ガム売りで生計を立てるユンボギの話は、後年の大島渚監督「少年」に通じる…
大島渚による短編映画。韓国に暮らすイ・ユンボギという10歳の少年の生活を、スチール写真(静止画)+ナレーションで綴った作品。
フランスのSF映画『ラ・ジュテ』(1962)と似たスタイルだけど、こっ…
ユンボギの日記は子どものころ母に読んでもらってずっと忘れられなかった作品。朝鮮語学者で翻訳家の塚本勲先生が日本語に翻訳して紹介した戦争孤児の少年の日記です。
1950年代、朝鮮戦争が終わった直後、5…
大島渚プロダクション