大学1年の頃に見て、衝撃だった。
戦時中は日本軍として戦い、手足を失い、失明し、戦後は外国人として、軍人恩給も受け取ることさえできない。韓国・朝鮮籍元日本軍たちが、街中で必死に抗議するが、それを見…
大島渚監督
日本軍として第二次世界大戦に徴兵された朝鮮人の傷痍軍人が手足切断や両目失明という惨たらしい姿で政府に恩給を求めるが日本政府は保障なしの施しさえ与えず挙げ句の果て韓国政府にまで見放される始…
大島渚って、ドキュメンタリーにおいても一回性のカットに溢れていてビックリする。電車内での異様なクローズアップ、墓前の顔のない顔。そのカットはたしかにいつでも撮れるが、その瞬間でしか撮り得なかったよう…
>>続きを読む1963年8月16日放送「ノンフィクション劇場」より、大島渚のテレビ用短編ドキュメンタリー。第一回ギャラクシー賞受賞。
日本軍として戦ったにも関わらず、補償を受けられなかった元日本軍在日韓国人傷痍…
私たち戦後日本人は、朝鮮半島出身の元皇軍兵士に対し、何と酷い仕打ちをしたのだろうか。盲目の元兵士。手足を失った元兵士。「せめて恩給を認めて欲しい」という彼らの悲痛な訴えを、完全に無視した戦後日本。…
>>続きを読むすごいものを見た
ベロベロに酔っ払わせて撮ったシーンみたいだけど
まだ存命の方はいるのかな
世間に一石投じたであろうし、解決してない問題も多々あるだろうけど、今となっては妻の妹が搾取されてることが気…
大島渚が松竹と決別しテレビの世界へ活動範囲を広げた後に社会的に注目された最初の作品。
朝鮮人が日本兵として徴兵され、結果として身体の一部が失われた傷痍軍人が日本政府に保障を求めるドキュメンタリー作品…
日本軍として戦場に派兵されていた在日韓国人のドキュメンタリー。全員が傷痍軍人として腕や足、眼を失っておりそわな彼らが日本国籍出ないが故に一切の補償も受けられてなかったというところから始まる。昭和38…
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