このレビューはネタバレを含みます
「デストラクション・ベイビーズ」などの真利子監督の中編。
前半の淡々と男の自殺までを描くのはちょっとばかしスリリングだったけど、若干退屈な感じだったな。
多分、死んだ男の乗った車窓越しに頑張って踊…
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寂れた地方都市の国道は怖い。
なんかどこまでも続いている気がするし、この辺りの人達の人生はここで完結してしまっている気がする。実際はそんなことないんだろうけど。その閉塞感が主人公の男の心情と共鳴して…
歩いている人物を後ろから撮るのが真利子監督なんだな。ディストラクション・ベイビーズも宮本から君へもそうだ。とても残酷だけどとても現実。一人の青年が自殺するだけの話。青年の顔、表情が生々しくて芝居に見…
>>続きを読むジャンゴフィルム、真利子哲也