肉の蝋人形の作品情報・感想・評価

『肉の蝋人形』に投稿された感想・評価

「カサブランカ」(1942)のマイケル・カーティス監督が初期に手掛けたワーナー製ホラー・ミステリー。後に何度もリメイクされる名作古典。最初期の2色式テクニカラー。

1921年ロンドンで天才彫刻家イ…

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『ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ』を観たときにも感じたが、マイケル・カーティス、階段の撮り方がめちゃくちゃに上手い。中盤のジグザグ形から終盤のゆるやかならせん状まで、劇中2段構えで登場する地下室へ…

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ジャンヌダルクにマリーアントワネット、歴史モノに徹する蝋人形の造形のセンスも素敵だし、地下に行くまでのセットがあまりにも素晴らしくて素晴らしくて、あとモガたちの衣装のかっこよさ…。火傷の跡は凄まじい…

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【お人形と溶解と古典好きのための映画】
同タイトルのリメイク(1953年版)を観たくてレンタルしたDVDが両面再生できるディスクでした!
ディスクA面に53年版、B面に本家33年版が収録されておりま…

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やはり冒頭から炎上場面あり。
『生血を吸う女』など、後年の作の祖は本作なのだな~と思いつつ観ていた。

脚本にはリメイク版との相似点、相違点ともにあり。
本作の狂言回しにあたる女性キャラは非常に活発…

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テクニカラー技術が今作のテーマとピッタリというか、おどろおどろしく作られた世界をより一層際立たせて素晴らしい。
他の作品よりもミステリー要素とコミカルさが際立ってはいるものの、人形の怪奇描写とセット…

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く

くの感想・評価

3.5

何も知らず53年版の『肉の蝋人形』見ようと思ったら33年版が再生されてびっくり。
まさか両面DVDだったなんて。

サスペンスとして良作、映像も1933年制作に驚く程の出来の良さ。

当時のファッシ…

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二色法テクニカラー!
炎も鮮やか。影はシアン。スコセッシのアビエイターがここらへんのルックを目指していた様な。見直そ。

このレビューはネタバレを含みます

https://umemomoliwu.com/mystery-of-the-wax-museum
ざべす

ざべすの感想・評価

3.0
まさかのミステリー調。
導入は蝋人形館が燃えるところから始まったもので、テンションが上がりすぎたのが鎮火した。

このDVD両面が読み込めるのよ!こんなのはじめて!
次は53年版いくぞ!!
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