限りなく透明に近いブルーの作品情報・感想・評価

「限りなく透明に近いブルー」に投稿された感想・評価

1971年夏、基地の町でのドラッグとセックスにしか興味がないシラケた青春の群像劇で、若くモラトリアムの時期に見ていれば評価がもっと上がったかもと想わせる野心作。
ビデオ鑑賞のためトリミングされてる可能性もあるがバストショットが通常よりワンピッチ寄ってる感じで新鮮。

見どころはラリッた中山麻里と三田村邦彦との土砂降りセックス(石井隆映画のよう)に至る道行と
屋上でのパーティ中に、佐久間(ヤマギシ君)宏則と女の子が突然歌い出す「花の首飾り」から曲が変わり流れてくる「ラブ・ミー・テンダー」に合わせてみんなが踊り出すくだり・・・ここだけハッピーになれるし・・・助監督相米慎二パートじゃないかと思ったり、『フィギュアなあなた』に影響を与えたんじゃないかと考えたり・・・見る価値ありです。

えっ!ストーリーは?って・・・もう忘れちゃいましたよ。

ちなみに助監督のところに相米慎二や杉田二郎のクレジットはありませんでした。

このレビューはネタバレを含みます

 村上龍の素晴らしい雨のキス



村上龍監督脚本原作。

龍様の小説の映画化ですが、なかなか鋭角なフィルム。

勿論小説の持ち味すべてでつくしてるわけでわありません。

しかし、原作監督の龍様の映画好きな感性がほとばしる映像美。

正直鮮烈な刺激がありました!

なかでもリュウとリリーの幻想的な雨のキスシーン

トリップシーンは必見。

音楽、フィルム色、素晴らしい感性のすみやかさ。


三田村、中山マリがのち結婚した力強い愛が刺激的。

女優さんが皆綺麗、ぬぎっぷりも良い。

モコチャンが可愛い!ブランドの決め台詞が笑える!

フィルムの全体的な明るさもこだわりが感ずる!

龍サンフリークです!

2009年2月16日レビュー

追記
村上龍さん、自身原作映画化監督、処女作です。

三田村、中山さん結婚(離婚)したラブストーリー。

龍読者必見ですが、今やレアソフトかも。