このタイトルを聞いて、脊髄反射的にアリスの同名ヒット曲を思い浮かべた人は、たぶん同世代です。
1978年。
新宿で女性と同棲していた辰夫(永島敏行)が、思い立ったように故郷の長野県飯田市へ帰省す…
70年代のムード全開。
この時代に生きたことはないのに感じる懐かしさは何なんだろう。
当時の飯田の風景がフィルムに焼き付けられていて、それを見るだけでも楽しい。
この作品に映し出されている風景が今ど…
【ほろ苦い青春☕️】
藤田敏八と永島敏行主演のアイドル映画なんて今の若い人は殆ど観ないと思うんだが、70年代の鬱屈したムードが好きな人には堪らない味わいがある。(かく言う私もその一人)
中岡京平の…
作家を志しながらキャバレーのボーイをしている若者を永島敏行が演じている。
父の葬儀のために長野飯田に里帰りする電車の中で高校3年の頃を回想する…
何となくジブリのおもひでぽろぽろのような構成だ。
…
2023 0520 ロイヤル劇場にて観賞。
同じくロイヤル劇場で観た『故郷は緑なりき』と似た構成の作品だったが、こちらの方が好み。
主人公がマラソンする姿とアリスの主題歌がリフレインする終わり方が…
40年以上昔にスタウォのグラビア目当てで古本屋で買ったキネマ旬報にオリジナルの脚本「夏の栄光」が掲載されていて、当時高校生だったこともあってかなり感情移入して読んだ記憶があるが内容は全く覚えてなかっ…
>>続きを読む江藤潤さんがどう目を擦っても高校生に見えず、自分を重ねるには永島敏行さんはとにかくデカい。歳取ったせいで青春映画への感度が鈍くなり、些細なことがノイズになってしまうのが悲しい。よっぽどミラクルが起…
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