概要
松竹が「難解」かつ「反社会的」という理由で公開を8ヶ月間延期し、最終的に成人映画として指定された曰く付きの傑作です。石原慎太郎の小説を脚色した本作は、太陽族の無頼を助長する映画とみなされ映倫が…
「生きるって退屈ね」
なんて気取っていて生意気で傲慢な科白なのかしら。
加賀まりこは歳を取ってからの方が良い顔になった気がする。
若い頃よりお婆さんになってからの方が可愛いらしいね。
池部良のサング…
なんてスタイリッシュな任侠映画
乾いた花は、やくざの世界を描きながらも、どこか退廃的で美しく、異様なまでに洗練された空気をまとっている。
ムショ帰りの村木を演じるのは池部良。そして、彼の前に現れる…
◆あらすじ◆
ヤクザの村木は刑務所から出所後、賭場で見慣れぬ若い女性・冴子に出会う。彼女の肝の据わった姿は賭場を支配しており、冴子は村木にもっと大きな相場の賭場の紹介を依頼する。村木は彼女と接するう…
【鑑賞メモ】
投げナイフ。
マッチの火。
花札。
画がキレッキレすぎる。
ナイフみたいな切れ味。
コントラスト鋭い陰影が、モノクロ映画の真骨頂を見せつけてくる。
クールで冷めた色気のある主人公と…
今まで観てきた、人情とドロドロした抗争を中核としたヤクザ映画とは、一味も二味も異なる、スタイリッシュな洋画作品のようなヤクザ映画。後で調べたところ、コッポラやスコセッシも本作から大きな影響を受けてい…
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あのお嬢さんがいると、賭場が華やかになるというか、なんか違うんだなあ
ワイドスクリーンの余白を上手く使った画作り、バッチリと決まる画が多い。この時代にモノクロを選択する辺り、予算…
松竹株式会社