非行少女ヨーコの作品情報・感想・評価

「非行少女ヨーコ」に投稿された感想・評価

とも

ともの感想・評価

3.8
オネエな?石橋蓮司。大原麗子はスレた髪の毛だけど、かわいさを隠しきれない!
若者の気だるさ!上手くごまかせる者はカタギになって、真正面から向き合う者は海外へ、それぞれ明日に向かって進んでゆく、青年たちそれぞれの一生懸命さがうまく表されてるなと思った!
WINSRIVER

WINSRIVERの感想・評価

2.0
どのポイントでもアガらなかった。
絵に火をつけだすあたりでアガりそうになったけど、言い訳がましい寺山修司の登場で萎えた。
緑魔子さんのファンなので観ました。モノクロです。
家出をし不良仲間が出来、薬物にも手を出し‥‥彼女の行く末が気になってしまう作品‥‥ 。

ストーリーや役柄より出演者が個性的な方々ばかりでそこばかり気になってました笑 谷隼人さんは若い頃かなりのイケメンだった、石橋蓮司さんはゲイ役が何気にハマってた、大原麗子さんがとってもキュートでギャル風で意外だった、寺山修司さんが突然出てきてギョッとした笑 ‥‥そんなんばっかり印象に残ってます。でもやっぱり1番のお気に入りは緑魔子さんでした。
KyoSiro

KyoSiroの感想・評価

3.0
出演者が豪華で、見ごたえありましたね
少し脱線になってしまいますが、
緑魔子さんが、最後まで目指していたサントロペが気になってしまい、調べたのですが、

60年代のサントロペというと、サンペのイラストの中でしか見る機会なかったのですが、「赤と青のブルース」という映画が、ちょうど60年代のサントロペが舞台で、
70年代のヒッピー時代に向かう一歩手前の自由な空気と南仏独特の開放感があって、当時の若者が憧れていた気持ちが少しわかりました
当時の日本の若者も今のイビサやマルタのような南ヨーロッパに憧れながら、悶々とした青春時代を送っていたんですね
緑魔子さんが出演されてるだけで高得点。最後がそこに話を持っていくんだね、と何か意外な感じ。
juri

juriの感想・評価

2.5
どうしてもヨーコが好きになれませんでした‥‥。私も中途半端だからかな‥‥。
高名な美術家の絵を燃やすわ壊すわの乱痴気騒ぎをするヨーコグループを観て、寺山修司が発した一言が秀逸。
「面白くないね、ぜんっぜん面白くないね。絵を壊したってなにも壊れやしないじゃないか。
こんなとこに来る連中は毎朝ラジオ体操でもすりゃいいんだよ。馬鹿げてるよ実際」
こっちとしては若者グループに対して冒頭から全く同じ感想を抱いていたため、このシーンは会心だった。
確かに、非行を貫くヨーコに対し、仲間は適度に就職したり親に頼ったり、気楽なもの。
毎日同じ事しかしていない。しかも本人達こそ盛り上がっているが、外から観ると全くつまらない。

このレビューはネタバレを含みます

オープニングを除いての、冒頭の10分間がひたすら退屈で、いじけてくすぶってるだけにしか見えないヨーコの姿が観ていてイライラしたしつらかった。行くアテもなにもなく、画面の閉塞感がハンパじゃない。
ヨーコが道路の真ん中をフラフラと歩くシーンから、少しずつ面白くなっていく。拾われるのを待つだけのヨーコが、フーテン達との出会いによって、徐々にではあるが自分で決めて動くようになる。ジャズ喫茶にたむろして、睡眠薬でトリップするシーンがこの映画の一つのハイライト。目に映るものの輪郭がぼやけて伸び縮みしたり、画面が横になったり、ジャズのビートを聞きながらそれを眺めるのは、シラフだったが気持ちよかった。ヨーロッパの甘い映画に憧れたり、連日睡眠薬でラリってフラフラと踊るヨーコの姿が可愛く見えてくる。映画は動き続けなければいけない。主人公が動かなければ、ストーリーは動かず、映画も動かない。映画は動くからおもしろい。そんな映画のダイナミズムを感じられる作品。前半は、良いシーンと、退屈なシーンの差が激しい。
後半はすごく良い。特に画面が常に斜めに傾ぐようになってから、めちゃめちゃに怖くて、鳥肌がたって泣きそうになった。
印象に残ったのは、寺山修司の言葉と、サントロペ。
2016.10.26@シネマヴェーラ渋谷
《荒木一郎の世界》
結末とか?な感じだけどかっけえシネジャズ満喫できます。八木正生、渡辺貞夫、日野皓正。これはサントラ持ってたい感じですね。
>|