このレビューはネタバレを含みます
<再鑑>
感情が色で見えるっていう主人公が登場する"オクトー"ってドラマを観て、ふと共感覚のことを思い出して本作を観てみた次第です。
味に形があったり、雨がガーベラに見えたりする"共感覚"の持ち主…
共感覚をテーマにしたサスペンス映画。サスペンス要素や物語の構成に難はあるとは思いますが、酷評されているほど悪くないと思います。
安藤政信や宮崎あおいや松田龍平など、確かな演技力で繊細さとか儚さとか…
ドラマをあまり見ないのだが、カルテットと大豆田とわ子は素晴らしかった。ストーリーはもちろんだが、台詞だ。洗練されているが、それがさり気なくて嫌味が無い。キャスティングの妙はあると思う。この俳優にしか…
>>続きを読む個人評価 82点
人間の数万人に一人という割合でもつ知覚現象”共感覚”を映像化した作品。
極稀な人だけにしか理解できない共感覚という難しい題材を映像で表現しようとしたことに評価。
初めて観た時は…
数字の1はレンガ色、数字の2は黄色、数字の3はコバルトブルー。
小さい雨は英語のHELLO、
大きい雨はガーベラ。
五感のうちの何かが一緒に呼応し、数字に色がついたり、匂いに触感がついたりする、そ…