モーツァルトとクジラの作品情報・感想・評価

「モーツァルトとクジラ」に投稿された感想・評価

メメ

メメの感想・評価

3.6
本当はもっとダサくてみっともなくて情けないくせに、一生懸命まともなフリをしている。平気なフリをしている。

この映画の登場人物はみんな自閉症だったりアスペルガーだったりするわけだけど、彼らは困ったときにきちんと困った顔をして、助けてほしいときにきちんと誰かに"助けてほしい"と言えて、わたしよりずっと強くてかっこよかった。
まあ正直この映画に関しては障害云々はあまり関係ないというか、障害があろうがなかろうが不器用だったり生きづらさを抱えた人間は沢山いるし、主人公たちが障害者である必要性には若干疑問を覚えたりもした。

でもヘラヘラすることばっか得意になっちゃったわたしには、嘘のない真っ直ぐな言葉で一生懸命迷う彼らが眩しかったし、わたしもこうあれたらな〜なんて考えてたらちょっと切なくなったりもした。
shiori

shioriの感想・評価

4.1
全体的にかわいらしい雰囲気。ジョシュの一生懸命さにきゅんとします。自閉症だからってわけじゃなくて(勿論いろいろ問題はでてくるだろうけど) だってそうじゃない人も自分の感情おさえられなかったり人前でどなったり泣いちゃったり余計なこと言っちゃったりやっちゃったり、そういうのってあるとおもうから。恋愛に不器用なふたりの純愛ラブストーリー、という感じで鑑賞しました。自閉症だから特別なわけじゃなくて、人はみんな特別なんだって。そういうこと。まわりのなかまたちがいいかんじです。
iq3

iq3の感想・評価

3.0

レンタルビデオ屋さんで働いてたときに好きだった作品!!もう今どこにもなくて、やっと見つけた!今見てもやっぱ好き!好きな台詞がたくさんある!!流れる音楽も素敵!


自閉症カップルのお話/ハロウィンパーティーでモーツァルトになる女の子とクジラになる男の子/うさぎさんかわいい/イザベルの笑顔が好き
Rie

Rieの感想・評価

2.0
(鑑賞後私の調べによると)自閉症等 音に敏感な人にもモーツァルトの音楽は苦なく聴くことが出来るらしい、成る程。
とはいえちょっと盛りすぎじゃないか…?タイトルの要素の大部分はここから来たのかっていうシーンで、その場に崩れ落ちそうなくらいショックだった…もっと知的な要素が欲しかった

こういう掻き乱しまくる人っているよな…イザベルよ…こういう女こそ魅力的なんだろうけどな。私はちょっといいや…

好き嫌いの分かれる映画だと思いました
Naoko

Naokoの感想・評価

-
タイトルとパッケージに惹かれて。でもでも…私には合わなかった。こんなことってあるんだなぁ。

ここからはひどい言葉が並んでいるので、この映画が好きな人は読まない方がいい。悪態つきますごめんなさい。



私の感想としては、承認欲求と性的欲求につけ込まれたほぼ童貞ドナルドが、メンヘラ女性に弄ばれる悲惨な話で…。突然別れるとか電話しないでなどと、散々傷つけて突き放した挙句、あっさり電話してきたり愛してほしいのと泣いたり…どうせいっちゅーねん。

下品な笑い方も空気を逆撫でするふるまいも奔放な性も後先考えない行動も、苛立ちはするがその人の個性だと思って許容しよう。しかし、自分の感情しかなくって、そのために人を傷つけてもお構い無しで、気付きも苦悩も反省もなしなのはおかしい。ドナルドは制限がある中で、相手のことを考えてがんばった。それは確かに愛だと思う。でも彼女はそもそも自分が相手を傷つけたことを理解しているのだろうか。察しててもらうこととsex以外に、思いを通わすことはできるのだろうか。成長や変化の兆しも見えないままハッピーエンドっぽく終わられても、エンドレスな嬲り殺しみたいで全然笑えないんですけど。せめて猛烈に傷つけたことは気付いてあげてほしい。
だいち

だいちの感想・評価

3.6
モーツァルトとクジラのワルツ❗

あらすじ:自閉症のドナルドは、孤独に苦しむ青年だった。同じように自閉症で孤独を感じる人を集め、交流会を立ち上げる。そこに、新しくイザベルが、やってくる。

ドナルドの懸命さが、いいな。
恋焦がれた時の男って、どんな病気があっても少し空回りして、懸命で応援したくなる。

イザベルの自由奔放さとドナルドの実直さの正反対の恋愛模様がどこか愛くるしかったです😃

元々は、TSUTAYAをプラプラしてタイトルに惹かれた作品でした。
タイトルがとても素敵だなぁ~

音楽も素敵な歌詞ばかりでした。
とと

ととの感想・評価

3.9
大事なのは、自分に自信を付け頑張るのではない。周りと比べることなく、今の自分のままで、今の自分を受け入れること。

等身大の自分を愛することができれば、自分にとっての『普通』と思える人が愛しい存在に変わっていく。

アスペルガーが、自閉症がなんだっていうんだ。恥じることも身の狭い思いをすることはない。

そんなお互いにとっての『普通』に出会えた2人は奇跡そのものだった。

私も私にとっての普通の相手を大事にしたい。

音楽が全て良かった。

好きすぎて2回は観た。
雰囲気がよい

ジョシュ・ハートネットがインタビューで言っていたように、自分ももしかしたらアスペルガーなのかもと思ってしまった。

人の思いを理解することの難しさよ
馮美梅

馮美梅の感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

アメリカ映画なんだけど映像のテイストや音楽の使い方や全体の雰囲気がまるでヨーロッパ映画みたいで私には好きな感じです。

多分、定型発達(というか周囲の人にとっては)の人たちからみると、私を含めたASD当事者たちの行動ってこう言う感じに見えてるのかな?なんて思う部分があったり、それぞれの当事者の行動や言動は何処の国にいてもやはり同じ障害を持つ人って同じだな、なんておもったりもしてね。


冒頭のタクシーのシーンでは後ろに乗っている乗客がの日本人と言うのもなんだ面白かったしついついその人たちの会話を聞き取ろうとしたりして(笑)


こだわりのシャワーカーテンを捨てられた事にパニック状態になったドナルドのシーンも印象的で、自分のために部屋を綺麗にしてくれた事も、古くて汚いシャワーカーテンを取り替えてくれたこともちゃんとわかっていても自分のこだわりそのものがこの障害の本質で、目で見えたりする事実と自分の気持ちの中での本当の理解の部分の矛盾にどうする事も出来ないもどかしさに苦しんでいるという事を、定型発達の人たちがそのシーンを見てどう感じるのかな?とか、普通の人でありたいと思い、会社の上司(と言ってもドナルドがアスペルガーの当事者という事も知っているので、ドナルドが普通の人のように振舞う必要性はないんだけど)を自宅に招いたときに、イザベルの取った行動は共感が出来ましたね。あの居心地の悪さは多分、定型発達の人には理解してもらえないのでしょうね。


イザベルは自分の障害を受け入れて、そんな自分を周囲の人に積極的に言って受け入れてもらうタイプだけどドナルドは自分の障害を理解していてもやはり定型発達の人と同じようになりたいと思っている部分がね~。私はイザベルと同じようなタイプ(と言っても彼女の積極奇異な部分であって、彼女やドナルドみたいな"サヴァン"ではないからね)


イザベルの主治医から「彼女に電話しないで欲しい」と言われドナルドが電話したいという気持ちと葛藤するシーンはわかるだけにおかしくもあり、この障害の苦しい部分でもあるんだけど、これもどれだけ定型発達の人たちに伝わるんだろうとおもったりもしてね。


見た目の出来る事と出来ないことの差の激しさ(ギャップ)が自分が当事者自身だからわかるだけに苦しいという事が、自分の周囲に伝わりにくい部分がこの障害の厄介なところだと言う事を「だから厄介なんだよねアスペルガーって」という台詞に集約されているように思います。


身近に発達障害やASDの人がいる人がいたらぜひDVDなど見てほしいですね。

あくまでもここに出てくる人がASDのすべてではないけれどこういう風な問題を抱えて生きているんだということを視覚的に見ることができるし、完全に理解出来なくてもこういう人間がいるということを頭の片隅にでも記憶してもらえたらと思います。
kana

kanaの感想・評価

3.5
‪ドナルドとイザベルの恋の進行がもどかしくてせつなくて胸がきゅん。
ドナルドのぎこちないキス、たまらなく可愛い…!

‪自閉症でもそうでなくても、人はみんな恋すると同じように悩んで苦悶して成長してく。少しずつ心をかよわせていく二人を見ながら涙が。‬

‪「人を好きになると気分がいい」っていうドナルドのセリフいいね。‬

‪それから劇中の音楽のすがすがしさが映画の中の二人とぴったりだったもんで涙腺を刺激されまくりでした。‬
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