風のある道に投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

『風のある道』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

1959年、西河克己監督作品。
川端康成原作。

美しい三姉妹(北原三枝、芦川いづみ、清水まゆみ)のそれぞれの結婚と恋愛を、次女・直子(芦川いづみ)を中心に描く。
直子には華道矢田流の後継者・光介(…

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マヒナスターズの主題歌が流れて幕だと、和製「或る夜の出来事」になってしまった。芦川いづみ、北原三枝、清水まゆみ三姉妹のキャラクターの違いを見事に演出した西河克己監督の腕は確か。手足の長い清水のお色気…

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3.0

暗いね暗いね日本人て暗いね、って思わず江戸アケミの節がこぼれてしまいました。何を選ぶかの個人性より、何を選ばせて何を選ばされているのかの村社会性。ここから60年経過してもほとんど変わらないニッポン。…

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途中までは糞つまらないメロドラマだと思っていたが、山根寿子と葉山良二の因縁が明らかになってくると盛り上がってくる。
愛情とも諦観ともつかぬ大坂志郎の台詞も良い。
この時期の大坂志郎は良い仕事が本当に…

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このレビューはネタバレを含みます

とにかく両親の仲が悪いのが印象的w

アーティスティックで実家への理解があり、優しい婚約者と心優しき児童福祉士の狭間で揺れ動くいずみちゃん。

自閉症(?)の子供のために「村のおじぞうさん」なる劇の…

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1959(昭和34)年日活モノクロ作品。長女=北原三枝、次女=芦川いづみ、三女=清水まゆみ、両親=大坂志郎・山根寿子の配役で、昭和30年代の東京を舞台にした"若草物語"。なにを愛でるかといえばそれは…

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そこそこ楽しめた。芦川いづみが婚約者(いけ好かない芸術家)とは別の男に心惹かれていく話。芦川いづみが可愛いのは勿論だが、妹の清水まゆみもめちゃ可愛い。生脚が良い。生脚が!

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