トラック野郎 望郷一番星の作品情報・感想・評価・動画配信

トラック野郎 望郷一番星1976年製作の映画)

製作国:

上映時間:100分

3.7

『トラック野郎 望郷一番星』に投稿された感想・評価

odyss

odyssの感想・評価

3.0
【北海道、島田陽子、都はるみ】

「トラック野郎」シリーズ第3作。BS録画にて。

舞台は北海道。本州から北海道に渡る船上で美しい女性(島田陽子)と知り合って一目惚れしたヒーロー(菅原文太)が、その後静内の牧場で彼女に再会し、色々あるけれど結局は振られるという筋書き。
その他、梅宮辰夫演じるライバルとのケンカシーンも入っています。

最初から警察をコケにするシーンがあり、競馬で人気を誇ったハイセーコーや都はるみが特別出演するなど、サービスも満点です。
しかし、都はるみが予定していた公演をキャンセルしてトラック野郎の友人の葬儀で歌うってのは、いくらなんでも無茶苦茶な設定でしょう。都はるみの公演を楽しみにしていたファンを裏切る行為ですからね。少し早めに切り上げて葬儀に向かう、くらいなら分かりますけど。

島田陽子に菅原文太が一方的に熱を上げて、しかし彼女には婚約者がいて、という展開はまあ喜劇の常道ですけど、本物の当て馬まで映像で登場させるところが徹底しています。でも、島田陽子はたぶん菅原文太の気持ちに気づいていたはずですから、良心の呵責を感じなかったのかな、なんて考えるのはまあ野暮ですけどね。

梅宮辰夫の思い人役で土田早苗が出ています。上品な美しさを見せる島田陽子に対して、年増的ムードながら色気を正面切って発散しているところが見ものです。

ジョナサンの子供たちを風呂屋(ソープランド )に連れて行くところで爆笑
bluetokyo

bluetokyoの感想・評価

3.5
あいかわらずヒロインは、まったく関係ないな。
今回のテーマは、絶望だ。さらっと見ると脳天気なんだけど、あとでよく思い出してみると、妙に悲しくなる。

簡単にあらすじ。
やもめのジョナサンの家で晩飯。トラックの長旅から帰って寛ぐ、ジョナサンと桃次郎。
子どもたちは、勉強したいから部屋が欲しいとか、女子は覗かれるから部屋が欲しいとか言い出す。
そうか、家族も多いし、そろそろ戸建ての家だなあ、なんて思い始める。

次の仕事は、北海道。カネを貯めるために、ジョナサンは、青函連絡船のフェリーでウェイターのバイト。
北海道、釧路港に到着。荷下ろしでもたもたしていると、女性トラックドライバーのお京に魚をぶちまけられる。
食堂はきだめの鶴で、お京に出会ったので、ジョナサンと桃次郎は、お京に文句を言うと、お京に惚れているカムチャッカが登場。桃次郎と喧嘩になる。勝負がつかないので、札幌までのトラック勝負。抜け道を知っているカムチャッカが勝つ。

静内へ行くとき、桃次郎は野グソのために、途中で降りた。たまたま、そこは、馬の牧場で、フェリーで会った三上亜希子が、経営していた。

一方、ジョナサンは、ブローカーの話に乗る。わかりづらいのだが、たぶん、こういうことだろうと思う。トラック仲間からカネを集めて、ブローカーに渡す。ブローカーは、そのカネで、運送する荷を、直接、購入。荷を販売する。間に、業者が入らないので、儲けが、多くなる、ということかな。お京の弟が、ジョナサンに話を持ってきた。

仲間の宮城縣が、ジョナサンの家族をトラックに乗せてきた。家族で北海道観光。

帰りも宮城縣のトラックで家族を帰してもらう。ところが、トラックは崖から転落。宮城縣は亡くなった。

ジョナサンは、慌てて、病院へ。ジョナサンの奥さんの君枝に陣痛が始まったので、家族はみな途中で降りて、病院に行ったのだ。
家族は無事だったが、宮城縣は亡くなってしまった。

宮城縣の葬式は、盛大な盆踊りにした。

一方、ジョナサンは、食堂はきだめの鶴で、トラック仲間から吊し上げられていた。トラック仲間から集めたカネをブローカーが持ち逃げしたのだ。お涼が登場して、カムチャッカと結婚するので、自分のトラックは売る、と言ってくれた。お涼の弟が話を持ち込んだからだ。その前に、カムチャッカが、なぜ、トラックの運転手をやっているのかという話。もとは漁師で漁船を持っていたが、漁船が沈んでしまった。もういちど、漁師をやるために、漁船を買いたい、ということだ。

だが、この問題は解決ではない。こんどは、荷主がやってきて、魚を札幌の市場に出さなければ、2000万円の損害だ、と言ってくる。
これはどういうことなのだろう。おそらく、こういうことだ。ブローカーは、トラック運転手たちから400万円を集める。本来なら、そのカネで魚を購入するのだが、そうしていない。その代わり、荷主から、たとえば、400万円を仮払いで貰い、本来なら、それを運転手に渡して、市場で売りさばく。間に業者が入らないので、荷主は、より多くの売値を得ることができる。
ただ、これを、トラック運転手、荷主の両方にやれば、両方に、利益を渡さなければならず、ブローカーの手元には利益は残らない。持ち逃げすれば、利益は倍になる。ということだろうかな。

札幌までの輸送を桃次郎が引き受け、見事に時間に間に合わせた。
損害2000万円の中には、ブローカーに持ち逃げされた分も含まれるのだろうけど、まあ、トラック運転手たちの損害400万円は取り戻せたのだろう、と思う。ジョナサンは、みなから責められたとき、逆ギレして、オレだって、家族のために戸建ての家が欲しいんだよ、と叫んでいた。家は手に入らなかっただろうから、利益は出なかったものの、桃次郎のトラックの修理代ぐらいは利益はあったのかもしれない。せめてチャラになっているといいな。カムチャッカも漁船は難しいかな。
子馬のシーンかっこよすぎて泣ける

ミヤギケン

大熊田太郎次郎左衛門

吊り橋とかトラック転落とか派手アクション多め
こく

こくの感想・評価

3.8
シリーズ何作目かも分からず鑑賞しましたが楽しい。こんなおバカ映画、昔の邦画にはあったのですね。ちょっとドリフのコントのような雰囲気もありました。

北海道を舞台に、トラック走らせて荷物運んで喧嘩して恋してって、もう最高じゃないですか?

青森から北海道に渡るフェリーでどんちゃん騒ぎ。狭いデッキで美女とすれ違うだけで勃起する菅原文太。馬のリアルな出産シーン完全撮影。すべてが北海道の大地のようにおおらかだ。

パトカーを何台もぶっ壊すカーアクションも良かったし、いつかシリーズ全作観たいです、多分、同じような映画だとは思いますが!
iwashi

iwashiの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

いやあ笑った。

1作目、御意見無用でシリーズの文法をしっかり勉強させていただいてからのこちらシリーズ3作目、望郷一番星。

前シリーズまでで観客にご好評であったろう流れや演出、決まりごとをしっかりやってて、もはや美しい。

マドンナ(島田陽子さん美しすぎ)との出会い直後お上品になる桃次郎がやっとツボにハマってきて爆笑。

一度ハマると抜け出せなくなるのが笑い。

大好きな梅宮辰夫も出てきてテンション爆上がり。大熊田太郎次郎左衛門…笑。

一番笑ったシーンは喧嘩中に2人が凍ったシーン。なにあれ笑。

盆踊りと遺影と骨壺も好きだなあ笑。

マドンナパートとカムチャッカパートが全然絡み合ってない荒い繋ぎも好き。

あとはジョナサン、めっちゃ腹立つ笑。
毎回腹立つんだろうな…。



以下セリフや感情の抜粋

タラに埋もれる桃次郎
いいケツを見たら「ちくしょうっ!」
「はい!馬好きです!かぁわいいなあ」
馬肉
「僕もハイセイコーみたいになりたいなあ」
思い出したようにカムチャッカパート
落下宮城
急な都はるみ
当て馬…
そりゃないぜあきこさん
当て馬兄弟…笑
初めてみたトラック野郎!
子供の頃、よくテレビや映画でチラ見したなとノスタルジーから見てみたが。

おとなの男の娯楽を詰め込んだ、てんこ盛りの上にさらに盛って雪崩をおこしてる!というサービス満点映画。

鶴光の連れの女キャンディのスケスケジャンプスーツ!嵐がデビューの時着てた衣装の原点…?(船にも乗ってるし)

文太が目の保養をしまくっているその視点を見せるシーンも長い!
女子たちホットパンツが食い込んでるよ。

北海道へ出稼ぎに来た星桃次郎(菅原文太)とやもめのジョナサン(愛川欽也)。

北海道のトラック野郎カムチャッカ(梅宮辰夫)と喧嘩して負けるのだが、若き美貌の牧場主(島田陽子)と出会い懸命に好意をアピールする。

その気ままな有り様や、友情に厚いところ、キッスを待って目を閉じるいじらしい男っぷりにキュンキュンきます。

ドタバタ喜劇。熱い男の戦いと純情。楽しくて美味しくて懐かしい昭和の娯楽の殿堂。
シリーズ第3作
今回は北海道!島田陽子を迎え、相変わらずの喧嘩し邦題。食堂では、またまた粉をかぶって大奮闘。梅宮辰夫はやはりこわいわ。海原千里マリはお茶目な店員さん。爆走しましたよー
t

tの感想・評価

4.0
馬の脱糞と出産が見れるとは思ってなかった。ファミリー銭湯としてのトルコ風呂、常軌を逸している。梅宮辰夫とのレース展開、崖からトラック墜落、恐怖の報酬的吊り橋トライアルなど大掛かりなトラックアクションも見もの。トラック野郎、本当に元気になれる。
ヒカル

ヒカルの感想・評価

4.0
今回は文太さんとたっちゃんのバトル!
惚れた女のために戦うたっちゃんがかっこいいのよ。
崖からトラック落下のシーンはインパクトあるけど物悲しい。仲間のトラック野郎の追悼に盆踊りするっていうのはいかにも昭和日本な感じだった。
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