傑作の所以 90分ないのがまたすごい 最初のテロップが全てだし「今、安野くんは一寸‥‥‥」「君、見合いは何度もした?」「おかぁちゃん」その後の台詞を何度も思い出す事でしょう、三國蓮太郎っていい顔だな…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
簡単に表せば「ブルータル・ジャスティス」のジェニファー・カーペンターのパートを3回も観させられる映画。
母と結婚式について話し合ったり、過去の罪を償うために必死に働いたり、昇進のための試験勉強を頑張…
盗んだ拳銃で次々と強盗を成功させていく男。
練りに練った計画ほど何か一つ破綻するとそれが連鎖していくものだなと痛感。
犯人と接点のなかった人物の描写が終盤活きてくるこの辛さ。
ラストの母を見つ…
自分が厭な映画系の本で、この映画を取り上げたか記憶が定かでなくて、検索したら2018年にHKさんが「真魚八重子オススメのバッドエンド映画」と紹介されていたので、それ以前にどこかに書いたみたい。覚えて…
>>続きを読む1959年公開。村山新治が『警視庁物語』シリーズを4本やった後に監督した作品で、脚本は橋本忍。二人が組んだ唯一の作品らしいけど、これはクライムサスペンスの傑作だと思う。複数のドラマが最終的にひとつの…
>>続きを読むギリギリ90分に満たない作品で、ここまでたくさんの人物を登場させ、しかもあんな結末を用意するなんてとんでもないとしか言いようがない。
あらすじを全く知らずに見たので、どうしてこんな沢山人が出てくる…
傑作!銀行強盗を行う犯人のみを描くのではなく。どちらかというと、彼に殺された人々の日常を描いて
殺人の恐さを訴える。それは犯行後に残された人々の悲劇が物語ってる。さすがは橋本忍脚本と唸らせてくれた1…