ギャンブラーものらしくアダルトな雰囲気でいい感じに進行しイカサマあり博打での駆け引きありとそれなりの要素は登場するものの、後半になるとどんどん荒唐無稽になって結局はこの時期ならではの能天気な主人公が…
>>続きを読む五つの賽を振って全て同じ順番で揃えるのが術の見せ所。拡大鏡で瞳を見て手札をすり替えて踏んづけて信号で合図するのは感づく。娘を抵当に入れた父。負けるところが見たい付き添いは早くも達成。観光を装った国際…
>>続きを読む小林旭(氷室浩次 賭博師)
冨士真奈美(玲子 賭博師)
横山道代(時子 バー“トト”の)
益田喜頓(姉小路 玲子の父)
深江章喜(楊の部下)
野呂圭介(チョンボ 氷室の弟分)
天坊準(北川 高倉のカ…
黒い紙巻きにこうまで美しい小林旭のうす笑いの唇、「ポーカーチップが泣いたりなんかしたらおかしいですわ」、お池に舞い落ち浮かぶスペードのエース……中期中平の傑作ってこれじゃないかなと思うし、小林旭の映…
>>続きを読む〖1960年代映画:小説実写映画化:ギャンブル:日活〗
1965年製作で、野村敏雄の小説を実写映画化のギャンブラーシリーズの第6作らしい⁉️
いきなり6作だったので…
イカサマの見破り合いの作品でし…
小林旭が嘗ての息を吹き返した様なキレと粋なギャンブラーを演じさせた中平康監督の腕捌きは超一流だ。冨士真奈美、横山道代が相手役ではとの期待に反し、彼女等の個性と魅力の引き出しに成功している。007隆盛…
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