秘められた悲しみや苦しみが行間から伝わってくる精緻な演出。ケイト・ウィンスレットの演技は筆舌に尽くし難く、抑えられたトーンだからこそ深く感情が表現されていた。重いテーマながら爽やかな余韻も残す。色ん…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
15歳の少年と21歳年上の女性の悲恋を描いたラブロマンス。
切ねーって感じのストーリー。
ハンナがまさかナチスドイツとして裁判にかけられると思わんし、読み書きする知能がないことで周りに嵌められるの…
ことによると、この1人の女と1人の少年を、僕自身の宿命として同時に生きてきたところがあり、また、この映画に惹かれる人はみな、同様の風景をどこかしら持っているのではないか。
ベルンハルト・シュリンク…
鑑賞しながら、ひたすらに"恥の尺度"を考えていた。恥とは、教育と、それにより育つ自我が形成するものではないか。絶望の発生源は、男が女を恥じたからだ。誰にも言えないほど恥ずかしいと思われたから。人の恥…
>>続きを読む少年と年上女性の恋愛話とばかり思っていたのだけど
なかなかに重く、ちょっと
考察に戸惑うような難解さ
読み書きが出来ない孤独な
とうがたった女性との会瀬に夢中な高校生少年。
開眼したのはいいけど
…
うーん、色々な問題や人の心が絡み合ってて、物語をしっかりと心に落とし込むには時間がかかりそう。
ハンナから見たハンナの人生、ハンナから見たマイケル、マイケルから見たマイケルの人生、マイケルから見たハ…
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