始まりは15年の刑期を終えて出所するスティーヴンの描写から。彼は、夫と娘の死によって悲しみにくれた女性から産まれ、愛されることを知らぬまま育つ。
裁判の後の母親を突き離すシーンが印象的!再生が上手く…
私には難解だった。ジョイスのユリシーズ、その元になっているホメロスのオデュセイアも理解できそうにない。中年の男(父)と妻と息子(?)の物語(らしい)。作品を通して、文学、書くことが、基本テーマになっ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
自分用メモ
9.3視聴。レンタルDVD。
きっかけ:忘れた。
ジェイスの『ユリシーズ』が下地にあるらしいが未読。さらにその作品の下地になっている『オデュッセイア』は既読。
だが、オデュッセイアと…
本
心に傷を抱えた少年と一人の囚人が手紙を介して心を癒し希望を見出していく感動のドラマ
生まれる前から大変
重ためな話
雰囲気ありました
男たち
なんとも言えない人生
手紙の内容が印象的
…
1960年代のミシシッピー州。
メアリー(エリザベス・シュー)は、大学教授の夫が出世してゆく陰で、自分だけが育児と家事に埋没し、取り残されたような寂しさを感じていた。夫の浮気を疑い、やけになって、…
これは本当にレオポルド少年に手紙を書いていたのでしょうか?
そうではなくスティーブンが自分の内にある少年―少年時代の自分―に、自分のそれまでの人生を振り返るために、小説の中で書いていたのだと思うので…