「女の嘘は情熱だって言いますよ」
@埼玉県,基地付近の農村
冒頭から先生と生徒の至近距離感にそういう時代もあったのか…と驚きつつも、思い出せば自分の頃だって何なら現在だってそういう人たちは存在する…
タイトルとスチール写真からもっと牧歌的な青春映画を想像していたが予想外にヘヴィな展開で驚いた。葉山良二と長門裕之演じるどちらも欲望むき出しの常軌を逸しているとしか思えない教師によって人生を狂わされて…
>>続きを読む〖1960年代映画:小説実写映画化:人間ドラマ:日活〗
1960年製作で、打木村治の小説を実写映画化で、基地に住む少女を主人公にした人間ドラマらしい⁉️
かなり…悲劇です…の作品でした😱
2024…
だってルリ子のセーラー服よ?タイトルからしてアイドル映画だって思うじゃない。それがどうして芸術祭参加作品?なるほどねえ、内容がまるで90年代野島伸司ドラマ的にエグいわあ。いや、パンパンとか露骨なワー…
>>続きを読む中原淳一の絵から抜け出したかの様な超美少女浅丘ルリ子の魅力を最大限発揮した滝沢英輔監督の問題作。二人の教師葉山良二、長門裕之を惑わす小悪魔の妖精。名作「執炎」に繋がっていく女の情念を描いた系譜の一つ…
>>続きを読む嘘つきで可愛い中学生ルリ子。変態なのか、ルリ子のカバンの中を勝手にチェックしてあげく説教やら嫉妬までするどうかしている教師の葉山良二、バドミントンのラケットやら誕生日には造花のプレゼント、あげくはレ…
>>続きを読む胸くそ昭和の農村映画。
純真すぎて少し足りない浅丘ルリ子が翻弄されて地獄に落ちる悪辣さ。夕餉後の加須団欒パートの温かさが並ならぬだけに、家庭崩壊後の苛烈さが響く。飄々とした卑劣漢を演じる長門裕之が天…
昭和の映画も良いなと思わされた映画。
というか、映画といえば昭和と言っても間違いではないと思ってしまったほどの世界観を感じた。
当時ならではの価値観、基地の街ならではの問題も描かれていて最後まで引き…