当時とは医療や人々の知識も色々と変わってると思ったし、理解できない部分もあった。が、それでもエイズについて考えさせられた。
脱アイドルのために身体を張って演じた南野陽子が思ってたより良かった。
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家田荘子の原作を読んで感銘を受けた南野陽子が、東映に企画を持ち込み映画化された、日本初のAIDS啓蒙映画とも言える作品だ。当時はナンノが役作りのために極端にダイエットしたことばかりが話題になってた気…
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過去鑑賞にて
エイズという難病が世の中に出だした当時、南野陽子がまさに体当たりでエイズ感染者役に挑んだ名作。
確か、まだまだアイドル路線で出ていた(様な気がする…)ので、「あのナンノちゃんが、こ…
学校で観た。
確か当時はエイズに感染した人に対して差別が酷かった時代。
この映画を観てエイズはどのようにしたら感染するか理解した。
普通に生活したら人には移らないが、感染者は白い目で見られ苦しんだ時…
『私を抱いてそしてキスして』というメロドラマ感漂うタイトルを飄々と裏切るタイトルバックの異物感。AIDSに感染した南野陽子を通して、誰もが被害者と同時に加害者にもなり得る感染症の恐ろしさと、それに向…
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