フォードのアイルランドもの、静かなる男以外見たことがなくて。YouTubeで鑑賞。
アルジェリアにいるフランス外人部隊で祖国アイルランドでの指名手配のお茶を濁しているホグマン(フォード作品でお馴染み…
元アイルランド独立運動家(な気がするけどよくわからん)、今はアルジェリア外人部隊将校のホーガンが、妹を捨てて死に追いやった悪漢ダーシーに復讐するため、故郷へ舞い戻る。と、死刑を乱発して悪名高き判事の…
>>続きを読むベルばら26話と続けて見たのもあるけど、今まで見たフォードの中で一番出崎っぽい。暖炉の炎ナメローアングルなんてまんまだ。
ちょっとシーン毎の撮影・演技が強調されてて話のまとまりが欠けてるのは勿体ない…
死刑判決を乱発した呪われた男爵という冒頭の面白そうなネタがその後あまり活きてないような。脚本はちょいチグハグ。
競馬の障害レースにおける落馬の迫力と併せて、大型犬の名演技がほの暗いサスペンス基調に…
首吊り判事が炎の中に見る囚人のフラッシュバック(多重露光)は無声映画の監督ならば誰しもが使用する映像技法であるが、ジョン・フォードの名からは連想し難いという理由からここは印象に残るのかもしれない。
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颱風上陸なので家で翻訳鑑賞。絞首人の家の外観が禍々しくて素敵。デカい犬と執事が素直で素敵。馬の障害物走で転倒する撮影が野蛮で素敵。荷車を付けたロバが過積載で文字通り浮き足立つ。帰国した意味があまりな…
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