粗雑で、色々と目についてしまった。
出自ゆえの苦しみと貧富の差とをごっちゃにしてとりあえず「可哀想」を作り出そうとしている感じ。
だれもパパを見ていない。多分製作者が見ていなくて、これでは「恋は…
皆さん書かれているように、檀一雄役の檀一雄は必見である。それもそうだが、『津軽』の読者にはお馴染みであろう、N君こと、中村貞次郎さんも出演している。(蟹田の観瀾山公園にある太宰の石碑を案内する人)こ…
>>続きを読む吉永小百合にこのような出演作があったとは知らなかった。
太宰治の愛人・太田静子の娘太田治子(映画の役名は木田町子)が1967年に刊行した『手記(十七歳のノート)』をもとに同年、制作された映画。
治…