「お葬式」同様、作品のベースにはユーモラスな皮肉があって面白い。基本的にはラーメン屋がメインだが、それ以外のメシに関するエピソードも全て別ベクトルで良かった。若すぎる渡辺謙や役所広司、また晩年すぎて…
>>続きを読む伊丹十三記念館のカフェコーナーの名前の由来になっている本作。
大学近くの某家系ラーメン本店の店長にみせてやりたい!今日行ったらスープはぬるいし私語は多いしで、その割に威勢だけがよかった(՞ . ̫…
ただのラーメン屋再建物語じゃない。あいだ間に入る食に関する面白い場面や役所広司のくそエロ濡れ場は、物語が進む上で全く関係の無いもの。これらは「登場人物達が頑張るすぐそばでは、こんな他愛もないことも起…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ずっと観たかった映画をやっと観れた!
主人公たちの目的は一つなんだけど、紆余曲折あったり、食を通して色んな人たちの人生が垣間見えるのが面白かった。まさに人生オードブル
本編が始まる前に映画館での注…
“最期のチャーハン”でボロボロに泣いてしまった。三田和代。ラーメンオタクのマッチョイズムだけだととんでもなく陳腐になるところを、ショートショートの絶妙な構成が心地よく相対化してくれる。あらゆる食に纏…
>>続きを読むオープニングで流れるリストがあまりにも最高で大天才すぎる。開始1分でこっち見てくるし、もうこの時点で好きってなった。
チャップリンのオマージュ、西部劇の要素が節々にあったり、エレガントでキモくてかっ…