三姉妹の恋愛模様と父親の存在がどう絡み合っていくのか、それを間接的に食事がどういう役割で動くのか期待していたけど意外と普通だったな。
もっと多角的に絡み合って最後わちゃわちゃやる今泉力哉作品のよう…
食を描くこと。このことは東洋(特に中国)において、非常に重要な意味を帯びることだと感じている。
今作では食を描くことを通して、父親とその三人娘、すなわち家族を描く。観ながらずっと小津の『晩春』が脳裏…
笑えて泣けて実にウェルメイドな映画。オーソドックスな家族愛という材料を上手く料理したアン・リー監督、後にアカデミー賞の監督賞を2度も受賞する巨匠になる才能を本作で十分に見せつけます。脚本も上手い。ラ…
>>続きを読むアン・リー監督による"父親三部作"の第3作。
「人生は料理のようにはいかん。材料が揃わない時もあるし、食べるまで甘いか辛いか予測がつかない。」
三部作と知らずに本作から鑑賞。
素晴らしかった。…
面白かった!好き!
自分のキャリアとかこれからの人生を考える時期なのに、老いを感じる独り身の父親が心配で、、というちょっと重めの流れかと思ったら、後半怒涛の展開である種のどんでん返し(笑)
頑固…
序盤、戦後小津感のある家族に結婚を進めていくストーリーなのかなと思っていたら、むしろそれぞれが人間としての欲のまま自分のライフに注力していくストーリーだった。
家族の象徴とも言えるような食卓から、…
大好き。これなんで今まで観なかったんだろう。このゆる~い感じの雰囲気好き。反面、料理シーンのエネルギッシュなこと。観てるだけで気持ちが良い。
テンポよく話は進むけど、一番クールでスマートな次女が意外…
“EAT DRINK MAN WOMAN"(台湾映画)
鑑賞記録のみ。
当時、日本人の友人の付き合いで鑑賞した。
中華料理は美味しそうだったけど、英語はさっぱり理解出来ず。
filmarks…
一流料理人だった爺さんと彼が男手ひとつで育てた三人の娘と。それぞれがそれぞれの人生を歩むことで変わっていく食卓を囲む顔ぶれ。それでも変わらない娘を思う父親の不器用な愛。随所でインサートされる調理シー…
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