アン・リー監督による"父親三部作"の第3作。
「人生は料理のようにはいかん。材料が揃わない時もあるし、食べるまで甘いか辛いか予測がつかない。」
三部作と知らずに本作から鑑賞。
素晴らしかった。…
面白かった!好き!
自分のキャリアとかこれからの人生を考える時期なのに、老いを感じる独り身の父親が心配で、、というちょっと重めの流れかと思ったら、後半怒涛の展開である種のどんでん返し(笑)
頑固…
病院を退院してきて、みんなから拍手で迎えらながら職場に戻った人が椅子に座ったら既に亡くなっているという場面がある。決して笑うところではないのだけれど後で「おいおい」と笑わずにはいられない。アン・リー…
>>続きを読む序盤、戦後小津感のある家族に結婚を進めていくストーリーなのかなと思っていたら、むしろそれぞれが人間としての欲のまま自分のライフに注力していくストーリーだった。
家族の象徴とも言えるような食卓から、…
大好き。これなんで今まで観なかったんだろう。このゆる~い感じの雰囲気好き。反面、料理シーンのエネルギッシュなこと。観てるだけで気持ちが良い。
テンポよく話は進むけど、一番クールでスマートな次女が意外…
“EAT DRINK MAN WOMAN"(台湾映画)
鑑賞記録のみ。
当時、日本人の友人の付き合いで鑑賞した。
中華料理は美味しそうだったけど、英語はさっぱり理解出来ず。
filmarks…
一流料理人だった爺さんと彼が男手ひとつで育てた三人の娘と。それぞれがそれぞれの人生を歩むことで変わっていく食卓を囲む顔ぶれ。それでも変わらない娘を思う父親の不器用な愛。随所でインサートされる調理シー…
>>続きを読む◆父と娘の「生欲」ドラマ
たまたま人から勧められて見たのだが、公開時にも観ていたので、約30年ぶりに見直したことになる。
そのときの印象はおぼろげにはあったのだが、内容は忘れていて、見直してみ…
台湾でのオリジナルタイトルは「飲食男女」
のちにハリウッドに進出してアカデミー監督賞でオスカーを取ったアン・リー(李安)監督の台湾時代の作品。
たしか日本で公開されたばかりの頃に、村上春樹さんのエ…