天平の甍の作品情報・感想・評価

「天平の甍」に投稿された感想・評価

1980年1月22日、第一生命ホールでの試写会で鑑賞。 
1980年2月23日、公開中の映画館でも鑑賞。 

井上靖原作、熊井啓監督作品。 
壮大なるロケを行ったようだが、熊井啓監督は社会派映画を撮っていた方が良い、と思った作品。 

こういう文芸大作は似合わない、というか、向いていないと思う映画だった。
mikoyan358

mikoyan358の感想・評価

2.5
2012/1/19鑑賞(鑑賞メーターより転載)
自分にしては珍しく原作既読だった、遣唐使として中国に渡った僧侶たちの苦難の道のりを描いたお話。今やその気になれば手ぶらで日帰りできてしまうくらいの距離に自らの命を賭し、経典を持ち帰り高僧を呼ぶという大命を果たさんとする僧たちがいて今の日本文化がある、という点には感銘を受ける...が、いかんせん安っぽい映像と豪華キャストとは思えない平板な演技(というか演出が問題か?)が興をそぎ、まるで教育テレビかどこかの博物館で見るミニ映画のようにも思えてきてしまった。西安ほか現地の実際の映像が見られたのは収穫だが。