上海バンスキングに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『上海バンスキング』に投稿された感想・評価

joker
4.0

1936年の上海を舞台に、
ジャズに命を捧げた人々の物語。

日中戦争や第二次世界大戦など、
凄惨な背景がバックグラウンドにあり、
胸に突き刺さる瞬間が数多くある。

深作 欣二監督ならではの世界観…

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ジャズ!って感じでは無い、
ドタバタコメディ(良い)
結構めちゃくちゃ笑、アヘントリップもおもろい

リリーが可愛い、チャイナドレス良い
リリー役の志穂美悦子さんは日本初のアクション女優らしい
斎藤憐の原作を田中陽造と深作欣二が脚色、深作が監督した。特撮がお粗末で、作品を貶めている。日本兵の中国人虐殺に力が入っているのは、深作が描きたかったところなのだろう。
梅田ピカデリー2にて
arca
4.0

『上海バンスキング』は、戦前・戦中・戦後を映し出した、圧倒的な物語だった。

夢と希望に満ちて上海に降り立った四郎とまどか。
熱気あふれる上海の街には、自由と音楽が満ち、
「ウェルカム上海」の歌が、…

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第二次世界大戦前後の上海でのジャズを愛する人たちの話、ではあるんだけど実際はもっと人間ドラマにフォーカスしたミュージカル映画。元々舞台ということで、台詞回しと音楽で前半は観てる方も笑顔になってしまう…

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3.5
戦時中におけるジャズミュージシャンたちの話。

松坂慶子がとにかく可愛くて美しくて魅力的。

あんな可愛らしい人、当時の人気凄かっただろうなぁと思いつつ。

名優たちの若かりし頃を観れて楽しかったです。
3.5
蒲田行進曲ほどの破壊力はないけど、ちゃんとした反戦映画だった。

このレビューはネタバレを含みます

1930年代後半、お互いの目論見のため夫婦になり、日本を離れ上海のクラブで働く事になった2人。 
戦争の影がしのび寄る上海のクラブで、ジャズに情熱を燃やした人々の暮らしは廃退的華やかさに溢れていた。…

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3.5

・序盤こそジャケット写真さながらの賑やかで平和な世界だが、中盤からにわかに戦場に放りこまれる。上海から戦火は去っても第二次世界大戦に続く不穏な空気が覆い続け、もはや陽気な世界はラリった頭の中や悲しみ…

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つよ
3.5
1936年上海に来た男女。パリに行きたいという女に黙ってジャズやろうとする男。トラブルあるけど演奏とダンスで乗り切る。
日中戦争に巻き込まれながら、テンション高めのドタバタが面白い。

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