人生劇場 新・飛車角の作品情報・感想・評価・動画配信

『人生劇場 新・飛車角』に投稿された感想・評価

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『人生劇場 新・飛車角』 沢島忠監督
Theater of Life - New Hishakaku Story

鶴田浩二 as 角太郎
&佐久間良子 as まゆみ

戦…

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脚本が笠原和夫に代わり、尾崎士郎原作から大幅にスピンアウトし、岡田茂好みの本格的ヤクザ映画のスタートを切った栄光ある作品だが、沢島忠監督にしては、けばさとどぎつさは相当のもの。弟分佐藤慶の戦後動向に…

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2.7

死にものぐるいでラバウルの戦地から生きて帰った男に叩きつけられる本土の苦労

仁義、任侠では生きていない組織への変貌ぶりに悲観する男



旅芸座に所属しているという妻を探す旅路









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東京ブギウギ。
いきなり戦地の描写にビビる。

唐傘の相合傘の中、歌う女。それを上から追うキャメラ。
戦後、変わってしまった組と社会。それに置いてかれる男。(……「男がいなくなった」の連発には苦笑し…

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原作は全く関係なくなり舞台も戦後に移るが、結果この3作目が一番実験的で面白かった。
1作目のように端正ではないが、こういう歪な方が俺は好き。

クレジットを見なくても笠原和夫脚本だと分かったぐらい、…

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「飛車角」三作目(最終作)。前作で飛車角は死んでいるので、話は仕切り直し。侠客の鶴田は、浅草の芸人一座の踊子、佐久間に惚れ、結婚。幸せな家庭を築く。しかし戦争の勃発で召集令状。戦争が終わり、復員。し…

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 仲沢半次郎の撮影は素晴らしく、窓越しの朝焼けや横移動撮影、油の滑りをこれ以上ないほどの精度で映し出している。佐久間良子の扱い方が泣かしているだけで下手なのと、殴り込みの際の3段アップは単純にくどく…

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沢島忠の「人生劇場」ではこれが一番好きかな。

「一心太助」の魚河岸の場面とそっくりな横移動、角が酔っ払う場面の長回し、クライマックスの殴り込みでは、敵の姿を観客だけに見えるような撮り方でハラハラさ…

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シリーズ3作目。
浅草のやくざ白根組の代貸しである吉井角太郎は、組を抜ける覚悟で愛するまゆみと一緒になった。
しかし幸せな日々は、角太郎に送られた召集令状で終わりを迎えた。

ある理由により、前作と…

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前2作はイマイチだったけど
今回は最高傑作

笠原和夫らしい反ヤクザと反戦に溢れてる
そのドラマの良く出来てること!
花売り娘の一言や佐藤慶の変わり様
ラストの無情さが最高

出番が少ないにも関わら…

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