クレアモントホテルのネタバレレビュー・内容・結末

ロンドンのクレアモントホテルを舞台に気丈な老女ササと人生にもがく作家志望の青年ルードとの交流を描く。色々と心に残るセリフがあった。見る歳で受け取り方も変わるんだろうなと思う作品。どんなに自由でいたい…

奇跡のイケメン。
柱から回って後ろからつついたりお花をくわえたり…やばい！

おばあちゃん、名言多し。
「一瞬一瞬を大切に生きる」
「運命はきっかけだけで、あとは私たち次第」
好意には素直に甘えるこ…

舞台となるホテルが一人旅したとき泊まったところとすぐ近くで、なんだか懐かしくなった。ルードが格好よすぎてちょっと気持ち悪かったけれど、詩集(ワーズワースとブレイク)やビデオ屋での出会いなんかの要素が…

若者のキャラが最初っから王子すぎて、（最初は孤独なひねくれ者で徐々に主人公と心通わせ強い絆を作っていくありがちな展開を勝手に期待してたのでw）個人的には期待ハズレだったけど、こういう風に年老いたいと…

これくらい年の離れた気の合う友人がいるって素敵だと思う。ただ実際にはどうだろう。小説を書くほどの人物だから、人生経験豊富な相手とも対等に渡り合えたのかな。
他人と関わることに対するフットワークの軽さ…

お婆ちゃんと青年のハートフル交流ストーリー。老人ホーム暮らしの中いきなりあんな孫が出来たらドキドキしちゃいますね〜毎日ハッピーですよ。
恋しよ！って踊るお婆さん達もかわいい。夜会の後のプロポーズの断…