韓国現代史を背景に1人の男性の20年間を描き、韓国のアカデミー賞である大鐘賞映画祭で作品賞など主要5部門に輝いた人間ドラマ。イ・チャンドン監督が1999年に手がけた長編第2作。
99年、春。仕事も…
面白かった。
ずっと前から気になっていたが、
ようやく観ることが出来た。
ある1人の男が線路の上で、
叫んだ瞬間すべてが始まる。
血も涙もなく冷徹に映る彼が、
少しずつ時間が巻き戻っていく度に…
電車から外じーとみてると進行方向どっちかわからないどっちにも見える時あるけど
そういうへんな景色に後ろ歩きの人がいてあれってなって時間が後退してるのかっていう流れが、あり得ないのに自然すぎて心地よい…
破滅にいたる男の人生を時系列に遡っていく独特なストーリー。どこで間違っちゃったのだろう。印象的なシーンが多いこの映画でいちばんに思い出すのは、川辺でおじさん・おばさんたちが同窓会ピクニックして、ポン…
>>続きを読むとても切ない映画だった……
1980年5月優しい手を持つ彼が韓国という大きな社会の渦に巻き込まれてしまった。
韓国社会としてはあの出来事はとても重要であってあの出来事のおかげで今の韓国社会があるわけ…
これは…かなりくらってしまった。
即2回目を見たけどまったく景色が違って見えて涙。
周りから見て、仕事で失敗して自殺したのかな?とか思えても、その人が本当に大切にしていたものがいつ壊れてしまったの…
ちょっとわかりにくかったかな。
話は面白いと思うし、まず悲しい結末があって少しずつ過去が明らかになって見方が変わっていく形式も面白い。
けどそんなに意外な過去があったわけでもないし、話を正しい順に並…
涙の意味を考えたら胸を締め付けられた感じがしてどうしようもなかった。
全体的に韓国の時代背景とか歴史、事件とか知らないしヨンホへの共感とか全くないんだが時系列を逆に辿るチャプター。ラストシーンまで辿…