月世界の女の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『月世界の女』に投稿された感想・評価

4.2

国立シネマアーカイブのサイレントシネマデイズにて、初めての伴奏つきの上映での観賞。まずは個人的なその機会を頂けたことに感謝。

1929年にフリッツ・ラングにより、宇宙についてどう描かれるのか。
現…

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koss
3.7

「メトロポリス」に並ぶSFかと思っていたら違った。月をめぐるラブストーリーとサスペンスだった。月の金鉱を研究する科学者、それを信じる実業家、恋人の煮え切らない態度から別の男と結婚しようとする女、金脈…

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3.0

1929年製作。原作脚色テア・フォン・ハルボウ。監督フリッツ・ラング。国立映画アーカイブのパンフレットによると、/フリッツ・ラング最後の無声映画。宇宙探査を科学的な裏付けを元に再現した画期的で壮大な…

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ドイツからの切実な「Gold!!」

初フリッツ・ラング&初サイレント映画の伴奏付き上映。月に行く映画かと思いきや全体の1/2が地球での小競り合いなのは『パリダカール・ラリースペシャル』クオリティ。…

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サイレントシネマ・デイズ2025
Silent Film Days 2025

20fps・35mm/無声/白黒/英語インタータイトル/日本語字幕付
♪伴奏付上映(伴奏:天池穂高さん)
叔父
-

サイコーだった。
好きなところ忘れないように箇条書きする。
・手すりおりる少年
・ひもじそうな先生
・ねずみ
・絶対そんなところにノート置くな
・花屋のお姉さん
・8分間ヤバすぎる
・どうやら死んだ…

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masat
2.5

映画大国ドイツ。絶頂の独聖林“ウーファ”。
そんな理想郷が穢され亡命へと踏み切る5年前、『メトロポリス』(27)を放ち、『M』(31)前夜の絶頂のラング、SF“宇宙”作品。

女が入るとややこしい。…

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a9722
3.9

このまま余韻をとどめておきたい。
私はやはりフリッツ・ラングが彼のどの時期をとっても好きなのだと改めて実感できた。
紛れもない巨匠です。
1929年に科学的な宇宙捜査のストーリーにあくなき人間の欲、…

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国立映画アーカイブにて、天池穂高さんのピアノ伴奏付きで鑑賞。
2時間半ピアノ弾きっぱなしの天池さん凄すぎる。
天池さんの伴奏テクニックと同じぐらい、映画も素晴らしかった。
約100年前の1929年に…

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冒頭で貧しい師にパンを分けてあげた青年が、ラストで自己を犠牲にして月に残る決断をし、地球へ帰るロケットを見送るときに恋が成就するというのは道徳的すぎる気もしなくはないが、それでも圧巻のエンディングだ。

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