日本生まれのイギリス人作家カズオ・イシグロの同名小説を映画化。
キーラ・ナイトレイが好きで軽〜い気持ちで観たらガッツンやられた。
設定はSFっぽく見せていて、どこか現実でも既に起こり得てそうな雰囲…
臓器提供のために生まれてきた子どもたち、育っていく過程で全ての行動に「自分のコピー元もこうだったから」という答え合わせが付随していくのだろうな。キャシーの性的関心、トミーの癇癪、ルースが3人の友情を…
>>続きを読む1人の100歩か、100人の1歩か。
本作の中心にある問いは、「人間とは何か?」という存在論的な問題だよね?主人公たちはクローンで、「臓器提供のために生まれた存在」として社会に位置づけられているけ…
主役の子(Carey Mulligan)が可愛い
Andrew Garfieldがやっぱりいい。少し頼りない男の子。
約束のネバーランドを途中まで知ってて、この映画と似ているのかなと思っていたけ…
先に原作を読んだけど、自分にとって翻訳を挟んだことでストレートに意味が通らなかった部分を、映像で見ることでより理解して深めることができた。
幼少期の柔らかい陽の光と緑の映像と、大人になってからの影の…