エドワード・サイード OUT OF PLACEの作品情報・感想・評価

エドワード・サイード OUT OF PLACE2005年製作の映画)

製作国:

上映時間:137分

3.8

監督

『エドワード・サイード OUT OF PLACE』に投稿された感想・評価

Baad

Baadの感想・評価

4.5

20年ほど前の映画なんですね。
良い映画なので、今こそ多くの人に見てほしいので再投稿します。
権利持っている方、こういう時期こそ大手の配信などで有料でも良いので流してもらえないかしら?

*****…

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odyss

odyssの感想・評価

3.3

【パレスチナとサイード】

2007年に49歳で亡くなった佐藤真。『阿賀に生きる』で知られる映画監督であるが、私はたまたまこの作品も見る機会があった。

『オリエンタリズム』 などで知られるパレスチ…

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ぼんやり染み付いてく感覚
エドワードサイードの輪郭と格が少し見えたような
難民キャンプのお母さんとマーロット・タルシーハのタバコのおじさんが印象的。
話を聞いてる時にノイズになるよるよつな環境音とか…

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out of place=ディアスポラ、周縁

「彼はパレスチナ人だったのでしょうか?
彼はどのようにパレスチナ人だったのでしょうか?」
a

aの感想・評価

-
二回目 監督の言う「声の共振」は達成しているのでは 時折カメラ手前の鼻息が聞こえてくる アイデンティティの置き所
ワケモ

ワケモの感想・評価

3.0
ナレーションのテンションがテレビぽくてなんか萎える
パレスチナ問題がそうであるのと同じくらいに複雑で多面的な人物であった故人の麟閣がぼやっと垣間見えたような
TagTak

TagTakの感想・評価

3.5

故人の軌跡を辿る『SELF AND OTHERS』と同じ構成でありながら、あの映画のような映像の魔術は起きておらず、真っ当なドキュメンタリーに徹してる。それでも、パレスチナ難民キャンプ隠し撮りだけは…

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パレスチナ系アメリカ人の研究者・批評家であるエドワード・サイード。
その自伝からタイトルが取られているがその本の邦題「遠い場所の記憶」というのがまさにこの映画においてもキーワード。なのは、当たり前か…

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エドワード・サイードが亡くなって2年後に公開された映画。パレスチナ問題を現在形で生きる人々の暮らしを追うことで、エドワード・サイードが生きた痕跡を照らし出す。エグザイルを生きるという点で、パレスチナ…

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このレビューはネタバレを含みます

2005年 日本
監督:佐藤真
製作:山上徹二郎(土本典昭、『花子』『まひるのほし』など)
撮影:大津幸四郎
編集:秦岳志(『花子』『阿賀の記憶』『息の跡』など)

パレスチナ問題に対して考えたこと…

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