このレビューはネタバレを含みます
3つパートに分かれた撮影の時期はばらばらとはいえ、フィルム映画という媒体そのものに焼き付けられていることをそのまま映画としてまとめ上げているところに、1972年の映画ということを忘れてしまう不思議な…
>>続きを読む字幕がなかったのでほんとうに映像だけを観た感想(いただいたテキストあとで読み直す୨୧)メカスがどんな顔で被写体を映していたのかが、映される人々の表情からなんとなくわかる。願わくば愛を愛のままにして、…
>>続きを読む16mmフィルム上映@粟津潔邸
人物の顔、肩、手先、足元、焚火、鳥、風景とぐるぐる移り変わっていく。
映写機のカラカラ回る音と、一定のリズムを刻む呼吸のようなノイズ音。
展示においてあった雑誌の切…
フィルム上映。字幕無し。当時の配給元=フィルムアート社が字幕入れたらフィルムが劣化するからって、入れなかったらしい。尖りすぎや。
ちゃんと引きと寄りを撮ること、光を入れ込むこと、顔と脚を撮ること。基…
教員に勧められて視聴。VHSのみの貸し出しだったため機材に苦労した。
メカスの作品を視聴したのは初めてだった。イメージしていたよりも緻密な編集で、手持ちによる撮影であったが酔わずに鑑賞できた。美しい…
家族の再会、団欒、牧歌的な風景は時に1人で作品に向き合っている視聴者を孤独な世界へと突き放す。多分この作品にストーリー性が存在していたら、そんなに気にならなかったはずだ。私には牧歌的景色への耐性がな…
>>続きを読む小学生時代にニュージーランドの従兄弟の家で観た以来、そのときは英語字幕が付いてたはずだけと今回の芸文は無字幕でつらい。
我が家を発見し感極まったメカスのナレーション「My… home…」と後半に出て…