リトアニアへの旅の追憶の作品情報・感想・評価

リトアニアへの旅の追憶1972年製作の映画)

REMINISCENCES OF A JOURNEY TO LITHUANIA

製作国:

上映時間:87分

4.2

『リトアニアへの旅の追憶』に投稿された感想・評価

一回目20210930 
そうだよぼくも、ひゃくのまばたきへの途上 火の点きにくい、すこし湿った木漏れ日のなかに、故郷のにおいを現像することのできる花柄のやわらかい光を探してる それがなんのことか知…

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ILC
2.0
途中までは良いんだが『ウォールデン』同様段々と飽きてくる。
後半の失速っぷりはかなり酷い。

これが初めてのジョナスメカスだけど、メカスもまた、世界を救おうとかいう大義名分のないあくまで個人的な映画作家なように感じて凄く好きだった。
ここ一週間、家族がロンドンに来ていたお陰でむしろホームシッ…

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鑑賞時の眠気と相まって、思い返すたびにループ感が増す。3章の市場の火事が強烈で、そこで急に劇的になるのが面白い。
o
4.1

アメリカに亡命した監督が27年ぶりにリトアニアに帰郷した際のドキュメンタリー。

画面の中の日常の美しい瞬間になぜか既視感があって、それが積み重なるうちに世界そのものの美しさに圧倒されるような感覚。…

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Ryoma
4.4

映像は記録であると同時に記憶である。きわめて個人的な記憶として機能する映像が、日記/随筆という形で束ねられ、さらに詩の領域へと深く深く潜ってゆき、最初は単に、一個人の抒情であった筈のものが、最後には…

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1971にジョナス・メカスが故郷のリトアニアへ帰省した際の映像。これを2024年のいま鑑賞すると、追憶に追憶が重なった濃厚なノスタルジアに圧倒される。ただ、その映像表現に古めかしさは微塵も感じない。…

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ちゃんと、曝け出していた
それがこの映画の強さ

終わり方があまりにもかっこよすぎる
無力感と強い訴えと時間の流れ
お母さんと猫のところで泣いてしまった
後半はスヤスヤ寝て、起きたら大火事
良かった、、、また見れる日まで…
イ
3.9

9-43

ずーっとナレーションやけど、これはいつ録音されたものなんだろう。
パート1のモノクロもあってか、以降の映像がより色鮮やかに感じる。
ノスタルジックな気持ちになる。
でも過去もいいことばっ…

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