やっぱり東映ヤクザモノ面白いわ…。
北陸冨安会の川田(松方弘樹)は競艇場の利権をめぐり組長の安浦(西村晃)に謀反を起こした。怯えた安浦は若頭の万谷(ハナ肇)を介して、巨大暴力団組織浅田組の傘下金…
え〜!こんな中途半端なタイミングで終わるの?と思ったら、まだ本当に抗争の最中に撮っていたのか。
凄いのはこの主人公のモデルとなった人物が、映画が原因で実際に殺されてしまうという、現実のヤクザまで動…
深作欣二作品の魅力は裏切らないクオリティ。
実録ヤクザシリーズ事実上最後の作品だが、首まで雪に埋めてそこでブンブン車走らす感じ、基本カフェとかで打ち合わせ的なのしかしてないのに策謀と突発的な暴力性、…
「仁義なき戦い」と比べて破天荒系の主人公は見てて楽しかった。
が、相変わらず頭が悪いので組の名前とか、どことどこが味方とか理解できないまま終わった。
あとシーンが多すぎる感じもした。事実を羅列して…
人もテンポも1.5倍速かなというくらいスピーディーで忙しない
過剰なカットの速さと話運びの急ぎ方は深作イズムっぽい
その中を肩を揺らしながら駆け抜ける松方弘樹がカッコいい
意外に策士で出し抜き合いの…
何回観ても啖呵を切るラストシーンにブルッとくる。「俗に北陸三県の気質を称して越中強盗、加賀乞食、越前詐欺師と言うが、この三者に共通しているのは生きるためにはなりふり構わず、手段を選ばぬ特有のしぶとさ…
>>続きを読む