スティーヴン・キングの小説が素晴らしい映画に恵まれないのと同様に、宮部みゆきもまた自著の映画化に際して、原作と同等のクオリティが得られない作家であると思う。
その理由は奇しくも、スティーヴン・キン…
演出は『黒い家』に引けをとらずキレキレで話も示唆に富んでいて面白い、ただあちらと比べるとやはり人物の強烈さとか緊張感に欠ける印象もある。
真の芸術家が「オリジナル」なら、エンタメ作家はまさに模倣犯。…
みんなが嫌いだし明らかに出来がいいとは言えないのに僕は好きという映画の代表。
津田寛治のヒロミが10円玉を口に入れるシーンでご飯が食える。あと中居正広も良きかな。
無駄な芸能人出演、ラストの爆発のチ…
「あ〜残念」
ネタバレあり
本作品監督の「そろばんずく」のノリが苦手なので、この作品の序盤のノリも苦手だった。
好きな人は好きなんだろうなって感じのシュールな笑い。
犯人のラストショーの映像…
原作の分厚さには思わずひるんだものだが、読み始めると最後までの展開が気になってしょうがなくなる。
つまりは面白かったということ。
それを踏まえての映画版だが、見る前から面白くないだろうと察しがつい…