けものの眠りの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『けものの眠り』に投稿された感想・評価

あ...
3.8
清順さんにしては真面目ですが、各地で仏壇が燃えてた時期によう撮るわこんなの笑

正直芦田伸介で持ってたところはありましたが、安定のスピード感で飽きのこない良作でした。

本日の映画『けものの眠り』
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1960年の街が映っているのが楽しい。
バックにかかる曲も当時の流行り。
あの吉行和子が清純な娘を演じていて、初め誰だ?と思った。
ターキーが制作…

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「人間はね誰でも胸の底に恐ろしい"けもの"を一匹飼ってるんだな」

☻リチャード・ギアみたいな髪型した芦田伸介
☻吉行和子演じる啓子の部屋をはじめインテリアが凝ってて面白い✴︎
☻コウメ太夫以前の「…

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定年退職金をもらった父親が失踪し娘と知り合いの新聞記者が謎を追うお話

「人間はね、誰でも胸の底に恐ろしいけものを1匹飼ってんだな」
3.0
〖1960年代映画:サスペンス:小説実写映画化:日活〗
1960年製作で、菊村到の同名小説の実写映画化で、新興宗教を取り入れたサスペンス映画らしい⁉️

2024年2,663本目
3.4

追い詰められ崩壊していく男の末路を日活特有の無国籍なタッチで描いた鈴木清順監督初期のフィルム・ノワール。清順監督特有の映像マジックを控えて職業監督として誠実に撮り上げたプログラム・ピクチャーだった。…

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菊村到の原作を池田一朗が脚色、鈴木清順の監督15作目。新聞記者の長門に、吉行和子が父を探してと助けを求めてきた。その父親、芦田が帰ってくる。なにかおかしい。探ると、新興宗教の日輪教と麻薬組織が絡んで…

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けものの眠り

鈴木清順でないとありえない要素がちょこちょこ入りつつキッチリ手堅くまとめている
ロケーションは見ていて楽しいものばかり

よく最後の台詞にタイトルの意味を持たす鈴木清順監督。本作も例に漏れず。
サスペンスフルなフィルム・ノワールで新聞記者役の長門裕之と家庭や周りではごく穏やかな人物と思われていた男、芦田伸介の対峙が見物…

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正直者が馬鹿を見る事に定年退職して気付いた芦田伸介の悲叫が、体内に潜むけものの眠りを覚まし、自ら新興宗教の密貿易会社経理部長になり犯罪に手を染めた。その犯罪組織に追及の手を緩めない敏腕記者長門裕之、…

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