アンソニー・マンを思わせる傾斜/高低差ウエスタン。『市民ケーン』ばりの高所から登場し、ピアノステージ、処刑場(馬上)から人々を見下ろすジョーン・クロフォードの圧倒的存在感。
そんな彼女と平行目線で…
原題は"Johnny Guitar"とは主人公の男の名前なわけですが…。これは完全に二人の女性のバチバチの対決がメインの映画ですよ。Joan Crawford演じる絵に描いたような女傑の女主人ヴィエ…
>>続きを読む『牛泥棒』の系譜。野蛮人ばかりで疲れる。排外とリンチ。アメリカ人の病理という感じ。別にスカッとしないし気分が重くなる。社会派と言えなくもないバランス。撃ち落としたシャンデリアにアルコールランプが引火…
>>続きを読む最も硬派でプラトニックな暴力に満ちた映画
プラトニックな暴力を描くには男より女が適しているのは性差別に当たらないだろう。女と女の多くの男を巻き込む代理戦争。
冒頭の小粋な雰囲気はどこへやら。中盤…
落ちそうになるグラスを拾ったり、ギター取り出す所作があまりにも華麗
排外主義で嫉妬深いエマを見てて、久しぶりにこんな嫌いな悪役を見たなあとなる
わざわざ店燃やすとことか
ダンシングキッド一味、服…
女の激情があまりに激しく
それが男のもつ主題を上回ってしまうために
西部劇的な展開がいつもすんでの所で脱構築され
西部劇が西部劇として成り立たない
主人公がいつも"女性的な"ものからの承認を必要と…
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