バンデラス ウクライナの英雄の作品情報・感想・評価・動画配信

『バンデラス ウクライナの英雄』に投稿された感想・評価

Aris

Arisの感想・評価

3.4
今のウクライナを頭に思い浮かべながら見てしまう。今に始まったことではないんだと再認識させられた。
raga

ragaの感想・評価

2.5
時折見せるかなりダサい演出や楽曲が作品を安っぽく仕上げてしまっているが、この物語の根底にあるのはクリミア半島への侵攻以降の親ロシア派と領土を守るウクライナ軍に翻弄される住民の生活苦からの訴えである。不安定な生活を強いられる民は、補給物資やメディアによる捏造情報で善悪の判断を刷り込まれる。集落の憤りは兵士の士気にも影響する。誰の為に戦うのか。祖国、家族、権威、それぞれの思惑は通い合わず、虚しさだけが広大な土地に吹きすさむ。
ロシアがウクライナ侵攻した後に制作された映画かと思いきや、実は2018年の作品。
zkty1006

zkty1006の感想・評価

3.1
思わず制作年を確認したほど、今のウクライナ戦争の内情と酷似しているのではないかと思わせる内容。これは一筋縄ではいかないなと思う。市民を巻き込んでのプロパガンダによる洗脳、誰を信じていいのかわからない疑心暗鬼の日々。こういう環境が身近にあるメンタリティ、真の理解に辿り着くにもかなり難しい。いやまじ、平和ってどこにでもあるもんじゃないんだな。

同時にゴルバチョフのドキュメンタリーをテレビ番組でたまたま見た。
世界の協調のために奔走し、協調の点と点を結びつつあったたゴルビー。しかしながら国内に戻ったゴルビーに国民はついて行ってなかった。公共の場でエリツィンに恥をかかされる場面に観客が(国民が)笑って同調したシーン。過酷だった。ロシア周辺東ヨーロッパの複雑さを垣間見た気がした。
もも

ももの感想・評価

4.0
安っぽいプロパガンダ映画……と言ってしまえばそれまでだが、同国人が反目し合い、生活圏がすぐに戦場になってしまうという異常な状況をうまくアクション映画の枠組みに落とし込んでいて見応えがある
展開も二転三転して飽きさせない
敵同士だった二人が地雷原で抱き合うラストシーンはベタな演出ながら胸に迫ってくるものがある
黒幕をブチ殺さなかったのが残念
room4602

room4602の感想・評価

3.6
B級アクション映画っぽいシーンは多いが、今の戦争が始まる前に観るのと今観るのでは全然違う印象かと思う。

この作品を通じてロシアがウクライナで行っている蛮行の一部を垣間見ることができるだけでも貴重だ。現実にロシアが行っていることはもっと残酷な殺戮、人権侵害だしこの国の中枢は世界でも類を見ないほど嘘で塗り固められたクソみたいな奴らだと思うと反吐がでる
映画とは言え、今、ウクライナ東部ドネツク他で起きているロシア侵攻の闇が垣間見る映画でした。
Uttie

Uttieの感想・評価

3.8
邦題が残念ですが、中身は ウクライナという国が置かれてきた地政学的・歴史的背景を理解する一助となる映画です。ドネツク州の小さな村で政府軍の仕業に見せかけた民間バス襲撃事件から物語が動きだ出し、プロパガンダの犠牲になる村人の姿にフォーカスしています。
ギガゴ

ギガゴの感想・評価

3.0
今だにやってること変わらないのは、戦争が無機物から引き起こされるものではなく、人間発端のものだから
2018年のウクライナ・ドネツク州の小さな村周辺が舞台。
ウクライナ政府軍に潜り込んだ分離派(親露派ってことかな?)のスパイを探すのだが、これがなかなか見つからない。
このサスペンス的要素は普通な仕上がりなんだけど、本作一番の驚きは今現在も進行形であるウクライナ問題の複雑さである。
今年3月のロシアによるウクライナ侵攻は私達にも構図がわかりやすかった。しかし、それ以前のクリミア併合も含めて対露だけではないウクライナ内部における複雑な対立があったことが本作で描かれている。もちろん、ウクライナ寄りのバイアスがかかっていることは解っているが3月から今尚休戦の糸口すら見えない事情を感じさせる。

映画としてはけっこうザルザルな仕上がりで、工兵隊として部隊に潜り込んだ政府軍の諜報部が工兵隊に見えないぐらいイカついんですけど。どう見ても特殊部隊やん。
あとねー、これは私の不勉強なんだけどウクライナ語とロシア語の両方出てきてたと思うのだが字幕で区別がつかないので耳に頼るしかなくて。字幕でもなんか区別してあったら良かったかなー。

なによりもね、邦題がイケてないんですよ…。バンデラスって、バンデラスってさー。
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